最近仕事の方でもホームページをいじっているので、若干Blogを更新するエネルギーが枯渇中。近況メモ的に。
PukiWikiが凄い便利
仕事の関係でWikiエンジンであるPukiWikiを導入している。ひとまず構築は終え、初期コンテンツの流し込みに入っている。最初ちょっと微妙かと思った使い勝手だが、これが実に便利。
Wikipediaの方は編集したことがないけど、これと似ているんだろうと思うと、そりゃみんな気軽に書くわな。
PHPが動けば導入できるので、限定公開とか非公開の個人的データベースに使えるかもしれないなーとか。
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2010年2月25日木曜日
2010年2月22日月曜日
Whisky Magazine Live! 2010
前から行ってみたかったWhisky Live! 2010にとうとう行ってきた。いやー、素晴らしい。実に素晴らしいイベントだった・・・。レポート的なモノを書くつもりは無かったのと、面倒なので写真は撮ってない。文章だらけなのがちょっと玉に瑕だが一応書いておこうと思う。
元々種類全般は好きだが、ウィスキーに目覚めたのは去年銀座のBlueLabelというウィスキーバーに行ってからかな。それ以前も飲んでいたが、よりスコッチに目覚めたのはやはりあの時からだと思う。
【BlueLabel】
このバーは、元々静岡で有名なバー。そこが銀座に店を出したのが確か2008年だったかなぁ。猛烈に貴重なスコッチなどが山ほど飲める、素晴らしい店。ただし、そう言うお酒は当然お値段もかなりする。ワンショットで5,000円とかざらだし、10,000円超えるのも結構ある。全然その価値はある酒たちだけどとはいえやっぱ高い。
だが、2月に1万円飲み放題という「い、いいの!?」という企画をやっており、その時に訪問した。履歴を残していないので何を飲んだかとか細かい話は忘れてしまったが、BenRiach(75年だったかな)をいたく気に入ったのを覚えている。あとは何飲んだかなー。CAOLILAも印象深かった。
とまあそんなこんなでウィスキーおもしれーじゃん!という熱に火が入った。特に、ウィスキーには独特のボトラーズ(瓶詰業者)というのがあり、これが様々なバリエーションを生み出していて面白い。
また、フィニッシュで使う樽によって全然味や香りが異なっており、そう言うバリエーションがワインと違った感じでまた面白い。
ちなみに、ボトラーズというのは蒸留所から原酒を樽ごと買い取り、自分のところで瓶詰めして販売するというもの。元締めがそのままうりゃ良いじゃんと思うが、そこがそうはならないのがウィスキーの面白いところ。
なぜこういう差が生まれるかというと、そもそもウィスキーはブレンデッド(色々な樽のお酒を混ぜて味を調整して売るタイプ)が主流だったので、蒸留所が直接売るケースは少なかった。なので、原材料メーカー的な蒸留所と、製品メーカー的なボトラーズという関係が基本だった。余談だが、そもそも存在が少ないし日本ではあまり見ないけど、ワインにも「ネゴシエーター」という人(ブランド)があり、ブドウとかを買い付けて自前で醸造し、ネゴシエートワインとして売ったりするケースがある。でもかなりまれ。
ここ最近のシングルモルトブームで蒸留所が蒸留所元詰めのオフィシャルボトルを出すようになってきたが(年齢的に過去の話は聞きかじりなのですがあしからず)、そう言うわけで長くボトラーズというものが存在していた。最近は蒸留所も色々やって出してるけど、やっぱりボトラーズの方が「面白い企画モノ」的なウィスキーを出していて、大元と両方比べて飲んでみたり、といった楽しみ方も多い。
ただ一方で、ウィスキーって本来はワインほど香りが強くないので、ウィスキーの香り=樽の香りと言っても良い。だから同時期に蒸留された蒸留所のウィスキーでも、どの樽に詰められたか、といった樽での差がものすごいつく。大手蒸留所のオフィシャルボトルはそれらを平均化するために最終的に出荷する前に混ぜてから出荷するらしいのであまり差はないが、ボトラーズの樽単位のボトルは味が全然違う。知らないで飲んでると、「前はおいしいと思ったのに、同じ名前のウィスキーなのにあまりあわない!」とかその逆と言うことも多いと思う。まぁ、ワインもそうだけど、複雑すぎると一般層には大きな障壁になるけど、だからこそマニアックな人たちが虜になるんだろうなぁ。
話が横道にそれすぎましたね・・・。
とまあ、ウィスキーのおもしろさに多少はまったわけです。
で、やっと記事本題のWhiskey Magazine Live!
これは、まあ詳細はリンクも張ったのでページの方見てもらえれば解るけど、簡単に言えばウィスキーのメーカー、関係者が集まって、飲みながらウィスキーお披露目会したり語ったりしましょうよ!
という感じの会。素晴らしい。
会場は東京ビッグサイト。流石にメインではなく、小さめのイベントスペース。まぁ、小さいと言っても学校の体育館とかそれぐらいはあるのかな。
会場の入り口では、念書にサインをさせられる。ま、お酒のイベントなので当然だろう。でも、関係者に聞いた限りでは、例年皆さんちゃんと楽しんでくれていて、大きなトラブルは起きないといっていた。まぁ、変なタレントとかが来るでもなく、純粋にウィスキーが好きな人が集まってるので、楽しみ方を解ってるんだろうね。それでいてあれだけ活気があるのは良いことだと思う。
比較的早く、11時過ぎぐらいに行ったんだが、既に会場は人で一杯。そしてみんな手に手にカップを持ってウィスキーを飲んでいる。朝の11時に。
とりあえず開催元に知り合いが居たので、その人に挨拶をしつつ早速片っ端から飲み始める。KILCHOMAN(キルホーマン)という、何十年かぶりにできた蒸留所らしい。そこがお披露目的に出している、熟成1ヶ月、1年、2年のスピリッツを飲む。この程度の熟成だとまだウィスキーと名乗ることはできず、スピリッツの部類らしい。全てバーボン樽熟成なので味の違いが非常に分かりやすい。そこから3年もののウィスキーになった状態のモノを頂く。なるほど確かに深みが全然違う。でも、素性は同じだなーっていうのがわかる。
こういう楽しみができるのがこのイベントの良いところだなー。ほんと、素晴らしいですよ。
その後自分が好きなBenRiach(ベンリアック)やGlenDronach(グレンドロナック)、Arran(アラン)、Jura(ジュラ)など片っ端から頂く。うーん。いずれも素晴らしい。中でも、詳細は書かないけどGlenDronachのスペシャルな一品がそうとうおいしかった。最初の方に飲んだから印象深かったのもあると思うが、この日飲んだ中でも一番だったかな。あとは、Arranのウィスキーが全体的に良い。パンチの強さと味のバランスがすごく良いのだ。
ウィスキーは、さっきも書いたが意外とそれ自体に香りは無く、ボトルの香りが全てと言っても良い。当然ボトラーズや蒸留所は最終的にできあがる味を視野に入れてボトル選びをするんだろうけど、結構ウィスキーの味と、香りのマッチングがとれてなくて「ん?」と思うものも多い。そして、そのバランスがうまくとれているとベストになる。
当然長く寝れば香りは強くつき、味はまろやかになる。その辺の差も考えつつ、ボトルを考えて居るんだろう。芸術だ。
その後は端から気になったウィスキーを飲みまくり。メモってなかったので何飲んだかは結構忘れてしまった 笑
国内の蒸留所、イチローズモルトが頑張ってたな。ああいう気骨あるメーカーには頑張って欲しいと思う。あとは、サントリーとかの国産大手はやっぱそつないというかおとなしいお酒が多かった。いや、それはそれで非常においしいし、良いお酒だと思うけど、これだけ貴重で癖が強いウィスキーが雁首そろえてしまうと、ちょっと物足りないなと思ってしまう。
昼飯を挟んで、また会場に戻って飲む。そんなイベント。前日殆ど寝てなかったので眠さ的に限界&酒量的に限界なので、3時ぐらいに会場を後にする。
本当は、他にも「マスタークラス」というテーマ講義形式の中で講義を聴きながら実査にウィスキーを飲むというイベントも開催されているので、そちらに参加しつつ会場で飲むと良いペースハイ分になるのかもしれないのだが、そちらはチケットがとれなかったので見れなかった。来年は是非そちらも見てみたい。
いずれにせよ、行ってみて良かった。来年も行きたいと思う。
次回行く時は忘れずにやっておこうと思う事をメモしておこう
①メモを取る
これはどこまで実現できるのか解らないが、せっかくそれだけ大量のウィスキーを飲める機会が持てるわけだから、きちんと好みの味とかをメモっておこうと思う。まぁ、それなりにお酒が進むので後半どこまでちゃんとできるかって話だが。
実際飲食関係の人も多いらしく、
②マスタークラスを聴講してみる
今回は思い立ったタイミングが遅かったので聞けなかったが、次回は是非聴講してみたい。特に日本のブランドは直接工場に行けば良いが、海外の有名なブレンダーやインポーターの話を聞ける機会はあまりないからなー。
③好みのつまみを持って行く
これはオフィシャルにやって良いのか調べる必要があるが、なんかドライフルーツとかチョコレートとか携行しやすい好きなつまみを持って行く。これはポイントだ。
2010年2月18日木曜日
今お気に入りのキャンドル
私のなりを知っている人間からは意外と言われるかもしれないが、キャンドルとかも結構好きである。まぁ、これに関しては誇れるほどマニアックではないが、色々試した中で最近気に入っているのを紹介してみようと思う。
Rigaud(http://bonsens.biz/)
Rigaud(リガウド)と言うメーカー。元はフランスの香水メーカーだったらしい。このキャンドル、たまたま代官山のセレクトショップCONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン)に行った時に見つけた。
なぜ代官山のセレクトショップなんぞに居たというと、自分がよく使っているオーダーメードテーラーのA Workroomの近くにあり、たまたま通りから見えた店構えが目に止まったからという実に偶然。まあでも、このCONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン)はなかなか面白い品揃えで、モノマニア的には心くすぐられる面白い店だったな。どっちかというと女性向けだが。
さて、店に入ってすぐのテーブルに並べてあったというのもあるが、まず目を引いたのがパッケージを含めた製品自体の美しい作り!キャンドルなので当然香りも重要だが、こういう美しい造形も重要だと思う。キャンドルスタンドとかを利用するのも面白いが、あれは結構手間がかかるのでこういう一般的なキャンドルで佇まいが美しいのは非常に好感が持てる。
この蓋が何とも優美なのだ。滑らかな曲線を描いており、適度な重みもある。そしてもちろん、この蓋をかぶせることによってキャンドルの火を消すことが出来る!この瞬間がなかなか優雅でたまらない。
今まで見た多くのキャンドルは(と言ってもあまりのめり込んではいないので、意外とこう言うのが多いのかもしれないが・・・)缶?のような作りであったり、ガラスのコップにキャンドルがあるだけと言うものが多いと思うが、これは見た瞬間秀逸だと思った。
キャンドルを消す所作までもが見事な演出になる。実際、蓋をする時は少し甲高いガラスと金属がぶつかる音がして、楽しい。
もう一つ気に入っているところが、用がない時は蓋のおかげで香りがしない。これ、意外と重要で、缶系のものは蓋はあれど味気なく、ガラスコップ系のは火を入れたら香り立つが、そうでなくても微妙に香っている。これでは勿体ない。
とまあデザインと実用性でまず惚れてしまったのだが、重要な香り。これもなかなか変わっていて面白い。まず、香りはかなり控えめ。まあ多かれ少なかれそうだが、暫く灯していると鼻が慣れてしまいあまり香りは強く感じなくなる。しかし、何かの動作で風が動いた時に、フワッと香る。このあんばいが実に良い。このブランドではパルファン(=香水)と呼んでいるようだが、確かに上品にまとった香水のようである。
また、香水と同じく、ピラミッドオルファクティブ(トップ、ミドル、ラスト)で構成されているらしい。トップノート、ミドルノート、ラストノートがそれぞれ微妙に異なる。香水と違って火がついている限り新鮮な香りが供給されるが、確かに時間と共に少し変化してくる。それがキャンドルとの距離や、消した後の残り香で楽しめる。
香りのラインナップも面白い。詳細はHPでも見てもらえればと思うが、Cypresなどは松やスギの香りがベースになっており、かなり独特。キャンドルを直接香と??と思う物が多いが、火を灯すとこれがなかなか癖になる。
私はまだ直接はCypresしか使っていないが、いずれも店で試香(っていうのかな)してみた限り、個性的で好感が持てた。まぁ、唯一難点を言えば、ちょっとお高めって事かなぁ。一応小振りのモノと、リフィルとして蓋なしのものが少し安めで出ているけど、インテリアとしても良いし最終的には蓋付きで全部コレクションして並べたいなぁ。
とまぁ、少し違うモノも紹介してみた。これは割とオススメですよ。ちょっとこじゃれたホワイトデーにでも是非。
Rigaud(http://bonsens.biz/)
Rigaud(リガウド)と言うメーカー。元はフランスの香水メーカーだったらしい。このキャンドル、たまたま代官山のセレクトショップCONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン)に行った時に見つけた。
なぜ代官山のセレクトショップなんぞに居たというと、自分がよく使っているオーダーメードテーラーのA Workroomの近くにあり、たまたま通りから見えた店構えが目に止まったからという実に偶然。まあでも、このCONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン)はなかなか面白い品揃えで、モノマニア的には心くすぐられる面白い店だったな。どっちかというと女性向けだが。
さて、店に入ってすぐのテーブルに並べてあったというのもあるが、まず目を引いたのがパッケージを含めた製品自体の美しい作り!キャンドルなので当然香りも重要だが、こういう美しい造形も重要だと思う。キャンドルスタンドとかを利用するのも面白いが、あれは結構手間がかかるのでこういう一般的なキャンドルで佇まいが美しいのは非常に好感が持てる。
この蓋が何とも優美なのだ。滑らかな曲線を描いており、適度な重みもある。そしてもちろん、この蓋をかぶせることによってキャンドルの火を消すことが出来る!この瞬間がなかなか優雅でたまらない。
今まで見た多くのキャンドルは(と言ってもあまりのめり込んではいないので、意外とこう言うのが多いのかもしれないが・・・)缶?のような作りであったり、ガラスのコップにキャンドルがあるだけと言うものが多いと思うが、これは見た瞬間秀逸だと思った。
キャンドルを消す所作までもが見事な演出になる。実際、蓋をする時は少し甲高いガラスと金属がぶつかる音がして、楽しい。
もう一つ気に入っているところが、用がない時は蓋のおかげで香りがしない。これ、意外と重要で、缶系のものは蓋はあれど味気なく、ガラスコップ系のは火を入れたら香り立つが、そうでなくても微妙に香っている。これでは勿体ない。
とまあデザインと実用性でまず惚れてしまったのだが、重要な香り。これもなかなか変わっていて面白い。まず、香りはかなり控えめ。まあ多かれ少なかれそうだが、暫く灯していると鼻が慣れてしまいあまり香りは強く感じなくなる。しかし、何かの動作で風が動いた時に、フワッと香る。このあんばいが実に良い。このブランドではパルファン(=香水)と呼んでいるようだが、確かに上品にまとった香水のようである。
また、香水と同じく、ピラミッドオルファクティブ(トップ、ミドル、ラスト)で構成されているらしい。トップノート、ミドルノート、ラストノートがそれぞれ微妙に異なる。香水と違って火がついている限り新鮮な香りが供給されるが、確かに時間と共に少し変化してくる。それがキャンドルとの距離や、消した後の残り香で楽しめる。
香りのラインナップも面白い。詳細はHPでも見てもらえればと思うが、Cypresなどは松やスギの香りがベースになっており、かなり独特。キャンドルを直接香と??と思う物が多いが、火を灯すとこれがなかなか癖になる。
私はまだ直接はCypresしか使っていないが、いずれも店で試香(っていうのかな)してみた限り、個性的で好感が持てた。まぁ、唯一難点を言えば、ちょっとお高めって事かなぁ。一応小振りのモノと、リフィルとして蓋なしのものが少し安めで出ているけど、インテリアとしても良いし最終的には蓋付きで全部コレクションして並べたいなぁ。
とまぁ、少し違うモノも紹介してみた。これは割とオススメですよ。ちょっとこじゃれたホワイトデーにでも是非。
さくらスチーマー
スターバックスの新商品、さくらシリーズ。
気になっていると以前のエントリーで書いたが、打ち合わせをスターバックスでやる機会があり、実際に飲んでみた。
さてさて。
本物のサクラの葉や花びらを使っていると書いていたが、確かになかなか良い香りがする。持ち帰りようのカップに入れられてしまっていたのでちょと中を実際に見なかったのだが(打ち合わせ中に開けて見てるのもちょっとアレですからね・・・)宣材見る限りはサクラの花の塩漬けが上に散らしてあるのかな。最後の方に少し固まりで残ってたし。
味としては、悪くは無い。思ったより甘くなく、サクラの葉と花の塩加減で確かにさくらモチっぽい風味になっている。ただ、後一歩なんだよなぁ。
甘さ控えめなのは好感が持てた。実際、これ以上甘くなるとちょっとくどい感じがしそうだし。ただ、飲んでいるとどうしても“桜餅”を連想してしまい、そのイメージの上で味が流れ込んでくると、どうにも物足りない。ベースがコーヒーって分けでもないからなんか違うパンチがあるわけでもなく・・・。
おもしろみがあるのは一口目だけで、以降はどうも「物足りなさ」が残ってしまう。
そう、あんこの風味が足りないのだ。和菓子で使う和三盆糖とか足したらうまいと思うんだけどなぁ。あれなら甘さはそこまで強くならず、香りが良くなるし。
とりあえず打ち合わせで二種類も飲むのは恥ずかしかったのでさくらクリームフラペチーノは飲まなかったので、そちらを楽しみにしてみよう。
気になっていると以前のエントリーで書いたが、打ち合わせをスターバックスでやる機会があり、実際に飲んでみた。
さてさて。
本物のサクラの葉や花びらを使っていると書いていたが、確かになかなか良い香りがする。持ち帰りようのカップに入れられてしまっていたのでちょと中を実際に見なかったのだが(打ち合わせ中に開けて見てるのもちょっとアレですからね・・・)宣材見る限りはサクラの花の塩漬けが上に散らしてあるのかな。最後の方に少し固まりで残ってたし。
味としては、悪くは無い。思ったより甘くなく、サクラの葉と花の塩加減で確かにさくらモチっぽい風味になっている。ただ、後一歩なんだよなぁ。
甘さ控えめなのは好感が持てた。実際、これ以上甘くなるとちょっとくどい感じがしそうだし。ただ、飲んでいるとどうしても“桜餅”を連想してしまい、そのイメージの上で味が流れ込んでくると、どうにも物足りない。ベースがコーヒーって分けでもないからなんか違うパンチがあるわけでもなく・・・。
おもしろみがあるのは一口目だけで、以降はどうも「物足りなさ」が残ってしまう。
そう、あんこの風味が足りないのだ。和菓子で使う和三盆糖とか足したらうまいと思うんだけどなぁ。あれなら甘さはそこまで強くならず、香りが良くなるし。
とりあえず打ち合わせで二種類も飲むのは恥ずかしかったのでさくらクリームフラペチーノは飲まなかったので、そちらを楽しみにしてみよう。
オーディオ道 ヘッドホン
さて、
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
と言う構成を導入した高校生の頃、夜中音楽を聴くのにスピーカーって訳にもいかないのでヘッドホンを導入することにした。導入したのは
audio-technica ATH-A9X
という密閉型のヘッドホン。当時購入の動機は、なんかメタルのハウジングが格好良かったのと、昔から良かったオーディオテクニカの装着感に惚れて。これをDENONのPMAで聞くというスタイルだった。
音はまあいわゆるオーディオテクニカ的な、基本フラットでちょっと堅めの高域とそこそこタイトな低域、やや物足りないけど別に不足もない中域、そして重たいとは言え抜群の装着感!という、導入としてはかなり優れたヘッドホンだった。その後ヘッドホンは本当に色々試しているが、装着感に関しては未だに一番これが良かったかも。しかも、最近のオーディオテクニカより当時のオーディオテクニカのが良いんだよなぁ。微妙にアーチの部分の形状が変わってて、頭へのフィットが当時の方が良かった気がする。
実際ヘッドホンに関してはかなり長いことこれ一本だった。当時まだゼンハイザーとかも大々的には入ってきておらず、ULTRASONEなんてブランド自体あったのかも謎。まぁ、まだまだ市場としてはたいしたことない時代だった。
ただ唯一覚えているのが、相変わらず訳の分からないものを作るソニーが作っていたMDR-R10。今でこそ20万レベルのヘッドホンも存在するが、当時のヘッドホン業界では異例の24万とかいうとんでもない定価だった気がする。技術的にもバイオセルロースの振動板とか言う謎のモノを使っており、既にこちらも販売終了しているMDR-CD3000のプロトタイプというか超限定の上位機種というか、という感じで発売されていた。(下の写真がMDR-R10。右の写真はMDR-3000。これについてはまた長く書けるけど、やめておこう。ソニーの伝説の名器です)
このヘッドホン、とにかくバカみたいにでかく、重たいのであれで音楽聞いてたら首が太くなりそうな代物だった。ソニーのショールームで視聴したことがあるが、音の傾向は一時代を築いたMDR-CD3000をさらに上品にした感じで、確かに凄まじかった。しかし、あれだけでかいとうっかり引っかけたりした時にケーブルとか切れやすいだろうなぁ・・・。それで泣いた人も多いに違いない。あの引っかけコード断線はほんと涙が出るんだよなぁ。ヘッドホンの亡骸を抱えて「な、なんじゃこりゃぁーーー!」みたいな。
さて、話を戻して。
かなり長い間ATH-A9Xを使っていたが、大学に入り、バイト先の会社で音楽を聴く頃になって再びヘッドホン熱が再熱する。そこでチョイスしたのが
Sennheiser HD580
という開放型のヘッドホン。前述のATH-A9Xが密閉型だったので、少し涼しそうな開放型を選んでみた。ゼンハイザーというのはドイツのヘッドホンメーカーで、あまりにイケテナイデザインと裏腹の音質には驚かされるモノがある。このダサダサデザインシリーズは、最上位のHD650以外リニューアルされてしまったが、いつ見てもチープである。
しかし、もう10音弱かなりヘビーに使っているが、とりあえず一回コードが断線して変えた意外は無事。イヤーパッドはまあ消耗品なので2回ぐらい変えたけどね。
このヘッドホンは、ほんとに万能。やや中~低域重視の音作りだが、かといって高域も不足はなく、広がりもある。やや不満があると言えば解像度だが、開放型の構造上それはしょうがない。開放型ヘッドホンの一つの完成系といえると思う。ほんと、ゼンハイザーのヘッドホンは不思議なんだよなぁ。何でこんな安っぽいのにこんないい音が・・・。って。ユニットのサイズとかスペック、材質とかを売りにするオーディオテクニカとは逆にある商品・ブランドかもしれない。なんだかよく分からないけど、とにかく音は最高ですよ!みたいな。
解らない人のために補足しておくと、密閉型と開放型というのは、ハウジング(ドーム状のユニットを包み込んでいる部分)が密閉構造になっているか、空気の通り道があって解放構造になっているかと言う違い。せっかくだから一応簡単に特徴を記しておくと・・・
【密閉型】
密閉型は、当然ある程度密閉されるので外の音が聞こえにくい。これはヘッドホンでは実は結構重要で、良くも悪くも外の音が聞こえてしまう開放型はリスニング環境をかなり選ぶ。密閉型であれば、多少音がある状況でも集中して音楽を聴くことが出来る。また、音漏れもかなり少ない。
音の特徴としては、密閉されており、空気の逃げ道がないので全体的にこもったような音になる。ここは構造の特性が素直に音の差に出る所だが、開放感が無いと言える。一方で、密閉されているが故にかなり緻密に音を広う事が出来、また濃密な音を出してくれるので意外とテクノとかのソースと相性が良い。クラシックにはあまり向かないかな。なんか、狭い室内で室内楽じゃなくてオーケストラを聴かされているような・・・。個人的にはアストル・ピアソラのような小規模な編成の音楽に向いていると思う。ULTRASONEのEDITION9で聞くピアソラなんて、鳥肌モノですよ。
密閉型選びのポイントとしては、密閉型のヘッドホンはハウジングの材質が音にかなり影響を与えると言う所である。スピーカーと同じくハウジングの鳴りが重要な影響を及ぼすのだ。メタル系のハウジングだと硬く、木材系のハウジングだと少し暖かみのある響きになる。また、安っぽいプラスチックだとやはりそう言う音になる。フレームやハウジングがプラスチック素材だったとしても、粘りのある、密度の高いプラスチックをオススメする。ULTRASONEのPRO750なんてハウジングは安っぽいが、あのメーカーのプラスチックは叩いてみると解るが、なんか密度が高い。ハウジングをつめでコンコンと叩いてみると良いかもしれない。
とか書いてみたけど、聞いてみるのが一番か 笑
いや、そこはまた後日ちゃんと書くが、店での視聴ってのは意外と難しいところがあって、結構良い器材でナラされてることが多いし、視聴として相当な時間鳴らされているケースが殆どなので、視聴のヘッドホンは往々にしてかなりエージングが進み、まろやかになっている。それのみを基準に買うと、思いの外音が硬かったり尖ったりしてて、思った通りの音になるまでに時間がかかる可能性がある。そしてもう一つ、外食と家庭料理の関係みたいなモノがヘッドホン(スピーカーでもかな)にはありまして・・・。これも長くなるのでそのうち別のエントリーで書こう。
【開放型(オープンエア)】
こちらは、ハウジングが密閉されておらず、空気が通るようになっている。ある意味究極の開放型が、ソニーのMDR-F1かな。見れば解るとおり、かなりスカスカ。
このタイプの特徴は、空気が通るので開放感がある音になる。広がりが出ると言えばいいだろうか。ただ、その分外の音を拾ってしまい、音漏れも激しい。仕事しながらとかの時は、下手に密閉型をしてしまうと電話の音とかが聞こえなかったりするので、そう言う“ながら”の時は逆に大変重宝するのだが、集中して音楽を聴くには環境を選ぶ。
構造上ハウジングが音に与える影響が少ないので、割とゼンハイザーのように一見すると適当な作りのモノも多い。また、軽い。これはかなりのメリットになる。前述のMDR-F1なんて、軽くて軽くて。装着感も密閉型のように密閉するために側圧を強くする必要がないので、装着疲れとかはない。
このタイプのヘッドホンは、比較的質の良いアンプで、音量を大きめにして聞くと良い。当然音漏れしまくりなので注意が必要だが。
【密閉風】
これと中間的な位置づけ(と私は考えるようにしている)のが、密閉風ヘッドホン。いわゆるプロフェッショナル向けモニターと呼ばれるやつ。SonyのMDR-CD900STやMDR-7506みたいなのが有名ですね。これらのヘッドホンは、おそらく持ち運びのためハウジング容量が小さく、片出しコード、耳を覆いきらず、耳の上にのっけるタイプ。
個人的には、このタイプのヘッドホンの有用性がイマイチ解らない。(とか言いつつ、MDR-CD900STは2本持ってるんだけど)なんか、中途半端に耳に乗ってるだけだから耳も痛くなるし、たいして持ち運びに影響を与えるとは思えない程度のハウジングサイズダウンで音もあんま良くないし、プロ用とは名ばかりの安っぽい作りでこれまたやはり音質が良いとも思えない物が多い。ほんとにスタジオとかでプロがこれを使ってるシーンをよく見るけど、プロならもう少しモノにこだわれよと言いたくなってしまう。
まぁ、CD900STはユニットには多少お金がかかっており、確かにフラットでいい音ではあるんだけどね。おかげでユニットをメインで残しつつハウジングを改造したりケーブル変えたり色々遊ぶのに重宝してるけど。パーツもほぼ全てバラで売ってるし。
あとは、密閉風の中で唯一許せるのが
SENNHEISER HD25-SP
これはなんかもうバカみたいに無理矢理な音作りで、これはこれで面白い。よくぞあの小さいユニットであれだけ強烈な低音が出るもんだよ。これはかなり面白いんだけど、実際見ると構造に特徴がある。あー。この説明をし始めると長くなるなぁ・・・。やめた。いずれ 笑
簡単じゃなくなってしまった。余談部分が長くなってしまって読みにくいですね・・・。
そう言うわけでSennheiser HD580でヘッドホンの凄さに改めて気がつき、そちらの道へ邁進することとなる。同時に、イヤホンにもかなりこだわり始める。この先を続けて書き始めるとさらに倍ぐらいの量になるので、とりあえず中途半端だけどここまでで。
PS.アマゾンのアソシエイトを試してみてます。今回の話では流石に高いものばかりなので流石に誰も買わないだろうけど、参考までに 笑
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
と言う構成を導入した高校生の頃、夜中音楽を聴くのにスピーカーって訳にもいかないのでヘッドホンを導入することにした。導入したのは
audio-technica ATH-A9X
という密閉型のヘッドホン。当時購入の動機は、なんかメタルのハウジングが格好良かったのと、昔から良かったオーディオテクニカの装着感に惚れて。これをDENONのPMAで聞くというスタイルだった。
音はまあいわゆるオーディオテクニカ的な、基本フラットでちょっと堅めの高域とそこそこタイトな低域、やや物足りないけど別に不足もない中域、そして重たいとは言え抜群の装着感!という、導入としてはかなり優れたヘッドホンだった。その後ヘッドホンは本当に色々試しているが、装着感に関しては未だに一番これが良かったかも。しかも、最近のオーディオテクニカより当時のオーディオテクニカのが良いんだよなぁ。微妙にアーチの部分の形状が変わってて、頭へのフィットが当時の方が良かった気がする。
実際ヘッドホンに関してはかなり長いことこれ一本だった。当時まだゼンハイザーとかも大々的には入ってきておらず、ULTRASONEなんてブランド自体あったのかも謎。まぁ、まだまだ市場としてはたいしたことない時代だった。
ただ唯一覚えているのが、相変わらず訳の分からないものを作るソニーが作っていたMDR-R10。今でこそ20万レベルのヘッドホンも存在するが、当時のヘッドホン業界では異例の24万とかいうとんでもない定価だった気がする。技術的にもバイオセルロースの振動板とか言う謎のモノを使っており、既にこちらも販売終了しているMDR-CD3000のプロトタイプというか超限定の上位機種というか、という感じで発売されていた。(下の写真がMDR-R10。右の写真はMDR-3000。これについてはまた長く書けるけど、やめておこう。ソニーの伝説の名器です)
このヘッドホン、とにかくバカみたいにでかく、重たいのであれで音楽聞いてたら首が太くなりそうな代物だった。ソニーのショールームで視聴したことがあるが、音の傾向は一時代を築いたMDR-CD3000をさらに上品にした感じで、確かに凄まじかった。しかし、あれだけでかいとうっかり引っかけたりした時にケーブルとか切れやすいだろうなぁ・・・。それで泣いた人も多いに違いない。あの引っかけコード断線はほんと涙が出るんだよなぁ。ヘッドホンの亡骸を抱えて「な、なんじゃこりゃぁーーー!」みたいな。
さて、話を戻して。
かなり長い間ATH-A9Xを使っていたが、大学に入り、バイト先の会社で音楽を聴く頃になって再びヘッドホン熱が再熱する。そこでチョイスしたのが
Sennheiser HD580
という開放型のヘッドホン。前述のATH-A9Xが密閉型だったので、少し涼しそうな開放型を選んでみた。ゼンハイザーというのはドイツのヘッドホンメーカーで、あまりにイケテナイデザインと裏腹の音質には驚かされるモノがある。このダサダサデザインシリーズは、最上位のHD650以外リニューアルされてしまったが、いつ見てもチープである。
しかし、もう10音弱かなりヘビーに使っているが、とりあえず一回コードが断線して変えた意外は無事。イヤーパッドはまあ消耗品なので2回ぐらい変えたけどね。
このヘッドホンは、ほんとに万能。やや中~低域重視の音作りだが、かといって高域も不足はなく、広がりもある。やや不満があると言えば解像度だが、開放型の構造上それはしょうがない。開放型ヘッドホンの一つの完成系といえると思う。ほんと、ゼンハイザーのヘッドホンは不思議なんだよなぁ。何でこんな安っぽいのにこんないい音が・・・。って。ユニットのサイズとかスペック、材質とかを売りにするオーディオテクニカとは逆にある商品・ブランドかもしれない。なんだかよく分からないけど、とにかく音は最高ですよ!みたいな。
解らない人のために補足しておくと、密閉型と開放型というのは、ハウジング(ドーム状のユニットを包み込んでいる部分)が密閉構造になっているか、空気の通り道があって解放構造になっているかと言う違い。せっかくだから一応簡単に特徴を記しておくと・・・
【密閉型】
密閉型は、当然ある程度密閉されるので外の音が聞こえにくい。これはヘッドホンでは実は結構重要で、良くも悪くも外の音が聞こえてしまう開放型はリスニング環境をかなり選ぶ。密閉型であれば、多少音がある状況でも集中して音楽を聴くことが出来る。また、音漏れもかなり少ない。
音の特徴としては、密閉されており、空気の逃げ道がないので全体的にこもったような音になる。ここは構造の特性が素直に音の差に出る所だが、開放感が無いと言える。一方で、密閉されているが故にかなり緻密に音を広う事が出来、また濃密な音を出してくれるので意外とテクノとかのソースと相性が良い。クラシックにはあまり向かないかな。なんか、狭い室内で室内楽じゃなくてオーケストラを聴かされているような・・・。個人的にはアストル・ピアソラのような小規模な編成の音楽に向いていると思う。ULTRASONEのEDITION9で聞くピアソラなんて、鳥肌モノですよ。
密閉型選びのポイントとしては、密閉型のヘッドホンはハウジングの材質が音にかなり影響を与えると言う所である。スピーカーと同じくハウジングの鳴りが重要な影響を及ぼすのだ。メタル系のハウジングだと硬く、木材系のハウジングだと少し暖かみのある響きになる。また、安っぽいプラスチックだとやはりそう言う音になる。フレームやハウジングがプラスチック素材だったとしても、粘りのある、密度の高いプラスチックをオススメする。ULTRASONEのPRO750なんてハウジングは安っぽいが、あのメーカーのプラスチックは叩いてみると解るが、なんか密度が高い。ハウジングをつめでコンコンと叩いてみると良いかもしれない。
とか書いてみたけど、聞いてみるのが一番か 笑
いや、そこはまた後日ちゃんと書くが、店での視聴ってのは意外と難しいところがあって、結構良い器材でナラされてることが多いし、視聴として相当な時間鳴らされているケースが殆どなので、視聴のヘッドホンは往々にしてかなりエージングが進み、まろやかになっている。それのみを基準に買うと、思いの外音が硬かったり尖ったりしてて、思った通りの音になるまでに時間がかかる可能性がある。そしてもう一つ、外食と家庭料理の関係みたいなモノがヘッドホン(スピーカーでもかな)にはありまして・・・。これも長くなるのでそのうち別のエントリーで書こう。
【開放型(オープンエア)】
こちらは、ハウジングが密閉されておらず、空気が通るようになっている。ある意味究極の開放型が、ソニーのMDR-F1かな。見れば解るとおり、かなりスカスカ。
このタイプの特徴は、空気が通るので開放感がある音になる。広がりが出ると言えばいいだろうか。ただ、その分外の音を拾ってしまい、音漏れも激しい。仕事しながらとかの時は、下手に密閉型をしてしまうと電話の音とかが聞こえなかったりするので、そう言う“ながら”の時は逆に大変重宝するのだが、集中して音楽を聴くには環境を選ぶ。
構造上ハウジングが音に与える影響が少ないので、割とゼンハイザーのように一見すると適当な作りのモノも多い。また、軽い。これはかなりのメリットになる。前述のMDR-F1なんて、軽くて軽くて。装着感も密閉型のように密閉するために側圧を強くする必要がないので、装着疲れとかはない。
このタイプのヘッドホンは、比較的質の良いアンプで、音量を大きめにして聞くと良い。当然音漏れしまくりなので注意が必要だが。
【密閉風】
これと中間的な位置づけ(と私は考えるようにしている)のが、密閉風ヘッドホン。いわゆるプロフェッショナル向けモニターと呼ばれるやつ。SonyのMDR-CD900STやMDR-7506みたいなのが有名ですね。これらのヘッドホンは、おそらく持ち運びのためハウジング容量が小さく、片出しコード、耳を覆いきらず、耳の上にのっけるタイプ。
個人的には、このタイプのヘッドホンの有用性がイマイチ解らない。(とか言いつつ、MDR-CD900STは2本持ってるんだけど)なんか、中途半端に耳に乗ってるだけだから耳も痛くなるし、たいして持ち運びに影響を与えるとは思えない程度のハウジングサイズダウンで音もあんま良くないし、プロ用とは名ばかりの安っぽい作りでこれまたやはり音質が良いとも思えない物が多い。ほんとにスタジオとかでプロがこれを使ってるシーンをよく見るけど、プロならもう少しモノにこだわれよと言いたくなってしまう。
まぁ、CD900STはユニットには多少お金がかかっており、確かにフラットでいい音ではあるんだけどね。おかげでユニットをメインで残しつつハウジングを改造したりケーブル変えたり色々遊ぶのに重宝してるけど。パーツもほぼ全てバラで売ってるし。

SENNHEISER HD25-SP
これはなんかもうバカみたいに無理矢理な音作りで、これはこれで面白い。よくぞあの小さいユニットであれだけ強烈な低音が出るもんだよ。これはかなり面白いんだけど、実際見ると構造に特徴がある。あー。この説明をし始めると長くなるなぁ・・・。やめた。いずれ 笑
簡単じゃなくなってしまった。余談部分が長くなってしまって読みにくいですね・・・。
そう言うわけでSennheiser HD580でヘッドホンの凄さに改めて気がつき、そちらの道へ邁進することとなる。同時に、イヤホンにもかなりこだわり始める。この先を続けて書き始めるとさらに倍ぐらいの量になるので、とりあえず中途半端だけどここまでで。
PS.アマゾンのアソシエイトを試してみてます。今回の話では流石に高いものばかりなので流石に誰も買わないだろうけど、参考までに 笑
2010年2月17日水曜日
寿司について考える(ネタ編)
私は寿司が大好きである。ただ、これに関しては珍しく他人の影響をかなり受けている。知人にアホみたいに寿司が好きな奴がおり、そいつと一緒に寿司を食いに行くうちに「寿司」に対するこだわりや比重がかなり高くなった。
いわゆる一食2本~3枚の超高級店には数えるほどしか行ったことがないが、1万円弱の店には相当行っている。最近イタリアンに傾倒しているのと、その知人が現在海外にいるのでずいぶん頻度は下がったが、去年とかは年間40じゃきかないぐらいは行ったんじゃなかろうか・・・。
「食」って言うモノもかなり個人の趣向が強く出るので一概に「この店が良い!」みたいなのは評価しにくいが、一方で評価の方向性みたいなものはあると思う。自分が今まで食い歩いて培ってきた寿司屋選びのポイントをまとめておこうかと思う。
って言っても、完全な飛び込みとかの冒険はあんまりやってないんだけどね。だって、マズい貝とかウニとか食べたらなんかもう悲しくて泣きたくなるじゃぁないですか・・・。
さて、寿司屋を考えると、大きく3つ(+1)の要素に分類される。
①ネタの質
②シャリの質
③握りの腕
④居心地
寿司屋が他の料理屋と大きく異なる点として、基本的には「米の上にネタが乗っている」モノしか出てこないところがあげられると思う。だから、素材の中でもネタとシャリは確実に分けて考えた方が良い。また、これが寿司屋を見る時に楽しいところでもある。ちなみに、以下の分析?はカウンターのある程度上等な寿司屋に絞って書いている。個人的には回転寿司も好きだし、また違った楽しみ方があるが、回転寿司と寿司屋は金額的にも内容的にも「別物」と考えた方が良いと思う。
※書いてたら長くなったので、ネタ編、シャリ編、握り編で分けることにした。
【ネタについて - 鮮度】
寿司と言えばネタと言われるように、ネタは大変重要なウエイトを占める。実際、基本的な最低ラインの線引きはここで全てが決まってくる。一つはやはり鮮度。いかに良いネタをしっかりと仕入れているかが重要。もう一つがネタ自体の質。これは鮮度とは別で、どこ産のモノなのか、と言ったネタ自体のポテンシャル。実際、うまい産地の魚は多少鮮度が落ちてもうまかったりするし、まずい産地の魚はおろしたてでもまずい。
ただし、このおいしいネタの産地や時期はそれこそ年によって、月によって大きく変わってくるので、どこ産だから安心というのは基本的にはない。日本人は得てしてそう言うラベルに弱いが、食ってうまいモノがうまいというグルメの鉄則がここにある。
さて、上記のように産地なんてモノは重要な指針になる一方で曖昧なモノでもあるので、やはりその寿司屋自体が実際に食ってうまいネタを仕入れられるかどうか、と言うところが重要になってくる。
寿司屋がネタを仕入れるにあたっては、
①板前が自身で築地に仕入れに行く
②懇意の魚の卸屋があり、そこに任せて仕入れている
③あるいはその半々
というケースがある。多くは3つめだろう。
回転寿司などの量販の場合良くも悪くも大規模な仕入れ先が決まっており、よほどの大きな流れ意外ではネタの善し悪しで仕入れ先を変えたりはしない(と思われる)。日々の魚の状況で良い物を仕入れてくれる点は、カウンター寿司屋のメリットだ。(なんか独立系のSI企業の紹介文みたいだな・・・)
板前自身の目利きが良いにせよ、懇意の魚屋と良い関係を築けているにせよ、ネタに対する瞬発力は寿司屋を決める一つの
指標になる。仕入れがうまい寿司屋と出会えたら、1ヶ月に一回は行ってみると良いだろう。同じネタだったとしても、折々の表情を楽しむことができる。
【熟成について】
もう一つ、最初に上げた鮮度と少し逆説的になってしまうが、「熟成」がうまい店が実は重要である。多くの人は魚は新鮮な方がうまい、と思っている事だろうが、さにあらず。マグロなんかは良い店では買ってから2週間ぐらい熟成させてから出している。魚も行き着くところは肉と同じでアミノ酸なので、熟成がうまみを引き出す鍵となる。一方で腐敗も早いので、そのバランスが重要となってくる。
この熟成の王たるものがマグロ。私も寿司ネタと言えば結局やはりマグロが好きなのだが、まれにとんでもなくうまいマグロにあたることがあるからだ。あれだけでかい身の固まりの、バラバラに進む熟成の中で偶然のタイミングで出てくる赤身、中トロのうまさたるや、涙が出るほどである。解りやすく一辺倒な味と思われがちだが、そう言う面もひっくるめて考えると実は魚の中では一番味の多様さを持っている魚でもある。そして、マグロの熟成には寿司屋の腕がものすごく出る。
余談だが、私などはカツオは少し身に色がついてきてしまったぐらいの方がうまいと思う。無論、新鮮でポテンシャルの高いカツオが正しく寝かされた上で、だが。ただ、この辺は本当に難しいところで、熟成という言葉が浸透しており、また焼いてしまったら一様に茶色くなる肉とは異なり、魚は寝かせると色が悪くなる。そう言う認識のないお客さんにしては「色が悪い=鮮度が悪い」と思ってしまう。だから、寿司屋は本当はうまくても中々出しにくいと言う事もある。これは個人的な好みなので万人が少し寝かした方がうまいと思うかは知らないが、興味がある人は板前に話をしてみると良い。まぁ、不躾な話でもあるのでそう言うざっくばらんな話が出来る状況が出来てから、の方が良いと思うが。
貝類のように新鮮であればあるほどうまいモノや、寝かせた方がうまいモノなどネタには色々な特性がある。これらの特性を正しく理解しており、またそれらの回し方がうまいこと。これが重要。高級寿司店は、好みの方向性が合えばやはりうまい。(あれだけの金を払っているのだからうまくて当然と言われればそうだが・・・)と言うのも、良くも悪くも計画しやすいからと言うのがあると思う。ああいう店は1日にそう何回転もする事は無く、多くて2回転。そして基本的には予約。どのネタをいつ仕入れ、いつ使い・・・と言った計画がかなりキッチリと出来る。その辺が最高芸術とも言える寿司を出せるゆえんだろう。
【番外編 -旬-】
寿司には寿司の旬というモノがある。これもまた寿司マニアでないと中々解らないことかもしれないが、私が思うに、寿司の旬は「一般的な魚の旬の少し前」だと思う。世の中一般で言う魚の旬は、「最も脂がのっている時期」という解釈の元成り立っている。このため、いわゆる旬の時期に寿司として魚を食べると、味がくどすぎたり、一辺倒な味になってしまう。(魚の種類によっても違うので必ずしもこの限りではないが)焼いて食べれば脂が落ち、香ばしさとなってうまくなるが、刺身で食べるには脂がくどすぎるケースが多いのだ。
寿司で食べる場合は、いわゆる旬の少し前。これがポイント。旬後ではダメだ。魚に脂がのった時期=最も活性化している時期に向かっている良い状況が望ましい。こうすると、魚本来の風味と、脂のバランスを楽しめる。
サンマを例の取ってみると、時期にもよるが寿司屋では7月初旬から出回り始める。秋サンマとは言うが、サンマなんてまさしくダイレクトに旬だとくどすぎる。大トロ的な濃厚な脂と青魚の感じを楽しめるのでそれはそれで良いのだが、やはり旬の少し前の方がバランスが良い。
サンマが旬前の方が良いのには、もう一つ理由がある。それが身質。よく漁船でどばーっと魚を大量に流して運んでる映像を見ると思うが、旬のサンマはああいう扱いである。単価も安いし量もとれるのでそうなるわけだが、当然身質が柔らかくなってしまい、身も悪くなる。焼いてしまえば余り関係ないが、寿司では気になる。
ところが、旬前のサンマは単価が高い。旬の時期の扱いからすればお大尽様と言ったような丁寧な扱いを受ける。このため、身質が締まっており、寿司には最適となる。サンマごとき?の単価が高くなるので旬前に上質のサンマをあえて仕入れる寿司屋は珍しいのかもしれないが、それなりに質を歌っている寿司屋では食べることが出来ると思う。興味がある人は、是非7~8月頃に食べてみて頂きたい。
とまあこう書いたが、旬前、旬、旬後どれで食ってもうまい魚はうまいんだけどね 笑
私はアジが大好きなので、アジはいつでもあれば食べる。そうすると、「ああ、今は脂がないけど、でも青魚独特の風味が強いな」とか、「今は最高だ!とにかく最高だ!」とか、「ちょっと身が痩せてきてしまっているけど、それもまた一興」と言ったような、違いを楽しむという要素も出てくる。
寿司に魅了された人たちなら、是非そう言う楽しみ方をしてみて欲しい。なんだかんだ言って「生物ってスゲーなー」とか思ってしまう。ちょっと話が飛んでるけど 笑
さてさて。なんだかあっちゃこっちゃとりとめもなく長くなってしまったな・・・。ほんとは自分が一番寿司で重視しているのはシャリなので、ネタの話は余り書くつもりも無かったんだけど。ちょっと読みにくいかもしれないけど、ご愛敬と言うことで。
いわゆる一食2本~3枚の超高級店には数えるほどしか行ったことがないが、1万円弱の店には相当行っている。最近イタリアンに傾倒しているのと、その知人が現在海外にいるのでずいぶん頻度は下がったが、去年とかは年間40じゃきかないぐらいは行ったんじゃなかろうか・・・。
「食」って言うモノもかなり個人の趣向が強く出るので一概に「この店が良い!」みたいなのは評価しにくいが、一方で評価の方向性みたいなものはあると思う。自分が今まで食い歩いて培ってきた寿司屋選びのポイントをまとめておこうかと思う。
って言っても、完全な飛び込みとかの冒険はあんまりやってないんだけどね。だって、マズい貝とかウニとか食べたらなんかもう悲しくて泣きたくなるじゃぁないですか・・・。
さて、寿司屋を考えると、大きく3つ(+1)の要素に分類される。
①ネタの質
②シャリの質
③握りの腕
④居心地
寿司屋が他の料理屋と大きく異なる点として、基本的には「米の上にネタが乗っている」モノしか出てこないところがあげられると思う。だから、素材の中でもネタとシャリは確実に分けて考えた方が良い。また、これが寿司屋を見る時に楽しいところでもある。ちなみに、以下の分析?はカウンターのある程度上等な寿司屋に絞って書いている。個人的には回転寿司も好きだし、また違った楽しみ方があるが、回転寿司と寿司屋は金額的にも内容的にも「別物」と考えた方が良いと思う。
※書いてたら長くなったので、ネタ編、シャリ編、握り編で分けることにした。
【ネタについて - 鮮度】
寿司と言えばネタと言われるように、ネタは大変重要なウエイトを占める。実際、基本的な最低ラインの線引きはここで全てが決まってくる。一つはやはり鮮度。いかに良いネタをしっかりと仕入れているかが重要。もう一つがネタ自体の質。これは鮮度とは別で、どこ産のモノなのか、と言ったネタ自体のポテンシャル。実際、うまい産地の魚は多少鮮度が落ちてもうまかったりするし、まずい産地の魚はおろしたてでもまずい。
ただし、このおいしいネタの産地や時期はそれこそ年によって、月によって大きく変わってくるので、どこ産だから安心というのは基本的にはない。日本人は得てしてそう言うラベルに弱いが、食ってうまいモノがうまいというグルメの鉄則がここにある。
さて、上記のように産地なんてモノは重要な指針になる一方で曖昧なモノでもあるので、やはりその寿司屋自体が実際に食ってうまいネタを仕入れられるかどうか、と言うところが重要になってくる。
寿司屋がネタを仕入れるにあたっては、
①板前が自身で築地に仕入れに行く
②懇意の魚の卸屋があり、そこに任せて仕入れている
③あるいはその半々
というケースがある。多くは3つめだろう。
回転寿司などの量販の場合良くも悪くも大規模な仕入れ先が決まっており、よほどの大きな流れ意外ではネタの善し悪しで仕入れ先を変えたりはしない(と思われる)。日々の魚の状況で良い物を仕入れてくれる点は、カウンター寿司屋のメリットだ。(なんか独立系のSI企業の紹介文みたいだな・・・)
板前自身の目利きが良いにせよ、懇意の魚屋と良い関係を築けているにせよ、ネタに対する瞬発力は寿司屋を決める一つの
指標になる。仕入れがうまい寿司屋と出会えたら、1ヶ月に一回は行ってみると良いだろう。同じネタだったとしても、折々の表情を楽しむことができる。
【熟成について】
もう一つ、最初に上げた鮮度と少し逆説的になってしまうが、「熟成」がうまい店が実は重要である。多くの人は魚は新鮮な方がうまい、と思っている事だろうが、さにあらず。マグロなんかは良い店では買ってから2週間ぐらい熟成させてから出している。魚も行き着くところは肉と同じでアミノ酸なので、熟成がうまみを引き出す鍵となる。一方で腐敗も早いので、そのバランスが重要となってくる。
この熟成の王たるものがマグロ。私も寿司ネタと言えば結局やはりマグロが好きなのだが、まれにとんでもなくうまいマグロにあたることがあるからだ。あれだけでかい身の固まりの、バラバラに進む熟成の中で偶然のタイミングで出てくる赤身、中トロのうまさたるや、涙が出るほどである。解りやすく一辺倒な味と思われがちだが、そう言う面もひっくるめて考えると実は魚の中では一番味の多様さを持っている魚でもある。そして、マグロの熟成には寿司屋の腕がものすごく出る。
余談だが、私などはカツオは少し身に色がついてきてしまったぐらいの方がうまいと思う。無論、新鮮でポテンシャルの高いカツオが正しく寝かされた上で、だが。ただ、この辺は本当に難しいところで、熟成という言葉が浸透しており、また焼いてしまったら一様に茶色くなる肉とは異なり、魚は寝かせると色が悪くなる。そう言う認識のないお客さんにしては「色が悪い=鮮度が悪い」と思ってしまう。だから、寿司屋は本当はうまくても中々出しにくいと言う事もある。これは個人的な好みなので万人が少し寝かした方がうまいと思うかは知らないが、興味がある人は板前に話をしてみると良い。まぁ、不躾な話でもあるのでそう言うざっくばらんな話が出来る状況が出来てから、の方が良いと思うが。
貝類のように新鮮であればあるほどうまいモノや、寝かせた方がうまいモノなどネタには色々な特性がある。これらの特性を正しく理解しており、またそれらの回し方がうまいこと。これが重要。高級寿司店は、好みの方向性が合えばやはりうまい。(あれだけの金を払っているのだからうまくて当然と言われればそうだが・・・)と言うのも、良くも悪くも計画しやすいからと言うのがあると思う。ああいう店は1日にそう何回転もする事は無く、多くて2回転。そして基本的には予約。どのネタをいつ仕入れ、いつ使い・・・と言った計画がかなりキッチリと出来る。その辺が最高芸術とも言える寿司を出せるゆえんだろう。
【番外編 -旬-】
寿司には寿司の旬というモノがある。これもまた寿司マニアでないと中々解らないことかもしれないが、私が思うに、寿司の旬は「一般的な魚の旬の少し前」だと思う。世の中一般で言う魚の旬は、「最も脂がのっている時期」という解釈の元成り立っている。このため、いわゆる旬の時期に寿司として魚を食べると、味がくどすぎたり、一辺倒な味になってしまう。(魚の種類によっても違うので必ずしもこの限りではないが)焼いて食べれば脂が落ち、香ばしさとなってうまくなるが、刺身で食べるには脂がくどすぎるケースが多いのだ。
寿司で食べる場合は、いわゆる旬の少し前。これがポイント。旬後ではダメだ。魚に脂がのった時期=最も活性化している時期に向かっている良い状況が望ましい。こうすると、魚本来の風味と、脂のバランスを楽しめる。
サンマを例の取ってみると、時期にもよるが寿司屋では7月初旬から出回り始める。秋サンマとは言うが、サンマなんてまさしくダイレクトに旬だとくどすぎる。大トロ的な濃厚な脂と青魚の感じを楽しめるのでそれはそれで良いのだが、やはり旬の少し前の方がバランスが良い。
サンマが旬前の方が良いのには、もう一つ理由がある。それが身質。よく漁船でどばーっと魚を大量に流して運んでる映像を見ると思うが、旬のサンマはああいう扱いである。単価も安いし量もとれるのでそうなるわけだが、当然身質が柔らかくなってしまい、身も悪くなる。焼いてしまえば余り関係ないが、寿司では気になる。
ところが、旬前のサンマは単価が高い。旬の時期の扱いからすればお大尽様と言ったような丁寧な扱いを受ける。このため、身質が締まっており、寿司には最適となる。サンマごとき?の単価が高くなるので旬前に上質のサンマをあえて仕入れる寿司屋は珍しいのかもしれないが、それなりに質を歌っている寿司屋では食べることが出来ると思う。興味がある人は、是非7~8月頃に食べてみて頂きたい。
とまあこう書いたが、旬前、旬、旬後どれで食ってもうまい魚はうまいんだけどね 笑
私はアジが大好きなので、アジはいつでもあれば食べる。そうすると、「ああ、今は脂がないけど、でも青魚独特の風味が強いな」とか、「今は最高だ!とにかく最高だ!」とか、「ちょっと身が痩せてきてしまっているけど、それもまた一興」と言ったような、違いを楽しむという要素も出てくる。
寿司に魅了された人たちなら、是非そう言う楽しみ方をしてみて欲しい。なんだかんだ言って「生物ってスゲーなー」とか思ってしまう。ちょっと話が飛んでるけど 笑
さてさて。なんだかあっちゃこっちゃとりとめもなく長くなってしまったな・・・。ほんとは自分が一番寿司で重視しているのはシャリなので、ネタの話は余り書くつもりも無かったんだけど。ちょっと読みにくいかもしれないけど、ご愛敬と言うことで。
オーディオ道 その2
さて。前回に引き続き自分のオーディオの歴史を少々。
しばらくは
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
の構成でならしていた。しかし、まあ当然よりいい音へ!と言う欲求はつきない物で、2年ほどでステップアップを考え始める。
徐々にとも考えていたが、一気にスピーカー&アンプの導入を検討。色々視聴して回った結果、
スピーカー:MonitorAudio Studio10
パワーアンプ:ROTEL RB1080
コントロールアンプ:ROTEL RC1070
に落ち着いた。そう、秋葉原の何とか無線(名前忘れちゃったよ 笑)でご推奨の組み合わせである。まぁ、実際オーディオ業界は趣味の領域が色濃いので、「あれは良い・これが良い」は千差万別。ちょっとネットを探ればお互いたたき合い?の記事が目につくので、自分が気に入った点をいくつか。
【MonitorAudio Studio10】(写真は後期形かな)
今でこそ日本でも有名になり、評価も多くなってきたMonitorAudiodだが、自分が買った99年頃はまだまだ「なに?」って感じだった。でも、当時から非常に良いスピーカーを作っていたと思う。当時覚えた細かなうんちくは忘れてしまったが、MonitorAudioのスピーカーはツイーター・ウーハーとも金属系ユニットで出来ている。金属系の振動板はツイーターでは多いが、ウーハーにもって言うのはかなり珍しい。このため、ユニット自体からは結構硬い音がする。
一方で、楽器のように箱自体を綺麗にならすので、実際にスピーカーとして音を出すと実に伸びやかな音が出る。この辺はイギリスの伝統的な感じと、先進的な技術を積極的に取り入れていたMonitorAudioの良いバランスになっていたと思う。何というか、音自体は堅めなのに、フワッと言う感じの空気感を持っている。そう言う意味では、比較的楽器の生演奏とかに近いかもしれないと思う。
当時(今でもそうだが)JAZZに傾倒していた私にとっては、この音楽的な響きを持ちながら硬い音は大変好感を持ち、結構早いン段階からスピーカーはMonitorAudioに決めていた。
あー。思い出した。最初にMonitorAudioの存在を知って欲しくなったのが、オーディオがわりと好きな親の知人の家で聞いたんだった。確かSilver1だったかな。ものすごい小型なのに、「おお!」という楽器的な鳴りをしてて驚いたんだった。
そんなこんなで、スピーカーはこれで行こう、と決めていた。
【ROTEL RB1080&RC1070】
アンプに関しては、「コントロールアンプとパワーアンプを分けたい!」という、形式的な所から入っている 笑
でも、実際なんかコントロールアンプ!って言う存在がオーディオ上級者的な気がして、どうしても入れたかった。一方で当然コントロールアンプを導入するのはシステム的にどうしても高価になってしまい、大学生の予算的にはせいぜい20万前後が一杯一杯(それでもスピーカーと合わせたらかなり使ってますが・・・)。そこで急速に候補に挙がってきたのが、ROTEL。このブランドは今どうなってるんだろう。最近ヘッドホンに傾倒しており、この手のメインストリームには疎いのでこのメーカーがどうなっているのかは解らないが、結構良い物を作っていた。日本のメーカーだが、中身より外見っていう状況の日本の市場を捨て、英国で開発、欧米メインで展開って言うマニアックさも当時からモノ好きだった自分の魂に火を付けた 笑
まぁ、そう言う理由で日本では余り正規に導入されておらず、良くも悪くもうさんくさいショップや狂信的な人が多いので正当な評価をされにくいのだが、モノは至ってマジメに作られており、売値を考えると相当にお買い得だと思う。デザインはちょっと微妙だが、やたらとキンキラキンが嫌いだった自分としてはあの無味乾燥な黒といかにもアンプというデザインはむしろ好感が持てた。
音の傾向としては、素直。非常にストレートに音を出す。特に音の立ち上がりと終わりの余韻が綺麗で、変に特徴的ではないからパッとした印象には薄いかもしれないが、かなりのパフォーマンスを秘めている。
MonitorAudioとの組み合わせで言うと、少し中域~低域が物足りなくなるが、その辺はケーブルのチョイスで何とかなる範囲かな。
そう、そう言う意味じゃ電源ケーブルとかスピーカーケーブル、RCAケーブルとかを変えた時に素直にそれを表現してくれて、オーディオ冥利に尽きるアンプだと思う。そして、待望のコントロールアンプの導入によって、一セット分余計にお金はかかるけどCD>コントロールアンプ間とコントロールアンプ>パワーアンプ間のケーブルを付け替えて音の違いとかを楽しんだなぁ 笑
このシステムのおかげで、「電源周り超重要じゃん!」って言うのに気がついた。実際、今でもオーディオいじる時はまず電源ケーブルをいじる。まぁ、固定の場合はハンダ使って改造しなきゃいけないのでちょっとハードル上がるから、よほど気合いがある時じゃないとやらないが・・・。
とまあ、以上が中期(固定システムは実家に起きっぱなしなので最近滅多に使わなくなってしまっているが、未だにこれのまま)のオーディオシステムである。
実際この構成は意外と問題も孕んでおり、
・スピーカーのセッティング
・インシュレーターのチョイス
・ケーブル類のチョイス
・部屋の音質改善
等々、とにかく試行錯誤を色々やった。気に入るところもあり、気に入らないと思うところもありだが、一方でそれだけ楽しんだから充実したオーディオライフだったと思う。今みたいに肩の力を抜いた接し方ではなく、「完璧な音を!」ってかんじでやってたからなぁ。極端な話、再生するソース次第でセッティングを変えたり 笑
流石に、あの時代の熱意は最近じゃごくたまにしか出てこない。
セッティングでどういう事を試したとかは、また追って。しかし、こういう自分が取り組んできた趣味とかを思い返すのは結構楽しいかもしれない。
しばらくは
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
の構成でならしていた。しかし、まあ当然よりいい音へ!と言う欲求はつきない物で、2年ほどでステップアップを考え始める。
徐々にとも考えていたが、一気にスピーカー&アンプの導入を検討。色々視聴して回った結果、
スピーカー:MonitorAudio Studio10
パワーアンプ:ROTEL RB1080
コントロールアンプ:ROTEL RC1070
に落ち着いた。そう、秋葉原の何とか無線(名前忘れちゃったよ 笑)でご推奨の組み合わせである。まぁ、実際オーディオ業界は趣味の領域が色濃いので、「あれは良い・これが良い」は千差万別。ちょっとネットを探ればお互いたたき合い?の記事が目につくので、自分が気に入った点をいくつか。
【MonitorAudio Studio10】(写真は後期形かな)
今でこそ日本でも有名になり、評価も多くなってきたMonitorAudiodだが、自分が買った99年頃はまだまだ「なに?」って感じだった。でも、当時から非常に良いスピーカーを作っていたと思う。当時覚えた細かなうんちくは忘れてしまったが、MonitorAudioのスピーカーはツイーター・ウーハーとも金属系ユニットで出来ている。金属系の振動板はツイーターでは多いが、ウーハーにもって言うのはかなり珍しい。このため、ユニット自体からは結構硬い音がする。
一方で、楽器のように箱自体を綺麗にならすので、実際にスピーカーとして音を出すと実に伸びやかな音が出る。この辺はイギリスの伝統的な感じと、先進的な技術を積極的に取り入れていたMonitorAudioの良いバランスになっていたと思う。何というか、音自体は堅めなのに、フワッと言う感じの空気感を持っている。そう言う意味では、比較的楽器の生演奏とかに近いかもしれないと思う。
当時(今でもそうだが)JAZZに傾倒していた私にとっては、この音楽的な響きを持ちながら硬い音は大変好感を持ち、結構早いン段階からスピーカーはMonitorAudioに決めていた。
あー。思い出した。最初にMonitorAudioの存在を知って欲しくなったのが、オーディオがわりと好きな親の知人の家で聞いたんだった。確かSilver1だったかな。ものすごい小型なのに、「おお!」という楽器的な鳴りをしてて驚いたんだった。
そんなこんなで、スピーカーはこれで行こう、と決めていた。
【ROTEL RB1080&RC1070】
アンプに関しては、「コントロールアンプとパワーアンプを分けたい!」という、形式的な所から入っている 笑
でも、実際なんかコントロールアンプ!って言う存在がオーディオ上級者的な気がして、どうしても入れたかった。一方で当然コントロールアンプを導入するのはシステム的にどうしても高価になってしまい、大学生の予算的にはせいぜい20万前後が一杯一杯(それでもスピーカーと合わせたらかなり使ってますが・・・)。そこで急速に候補に挙がってきたのが、ROTEL。このブランドは今どうなってるんだろう。最近ヘッドホンに傾倒しており、この手のメインストリームには疎いのでこのメーカーがどうなっているのかは解らないが、結構良い物を作っていた。日本のメーカーだが、中身より外見っていう状況の日本の市場を捨て、英国で開発、欧米メインで展開って言うマニアックさも当時からモノ好きだった自分の魂に火を付けた 笑
まぁ、そう言う理由で日本では余り正規に導入されておらず、良くも悪くもうさんくさいショップや狂信的な人が多いので正当な評価をされにくいのだが、モノは至ってマジメに作られており、売値を考えると相当にお買い得だと思う。デザインはちょっと微妙だが、やたらとキンキラキンが嫌いだった自分としてはあの無味乾燥な黒といかにもアンプというデザインはむしろ好感が持てた。
音の傾向としては、素直。非常にストレートに音を出す。特に音の立ち上がりと終わりの余韻が綺麗で、変に特徴的ではないからパッとした印象には薄いかもしれないが、かなりのパフォーマンスを秘めている。
MonitorAudioとの組み合わせで言うと、少し中域~低域が物足りなくなるが、その辺はケーブルのチョイスで何とかなる範囲かな。
そう、そう言う意味じゃ電源ケーブルとかスピーカーケーブル、RCAケーブルとかを変えた時に素直にそれを表現してくれて、オーディオ冥利に尽きるアンプだと思う。そして、待望のコントロールアンプの導入によって、一セット分余計にお金はかかるけどCD>コントロールアンプ間とコントロールアンプ>パワーアンプ間のケーブルを付け替えて音の違いとかを楽しんだなぁ 笑
このシステムのおかげで、「電源周り超重要じゃん!」って言うのに気がついた。実際、今でもオーディオいじる時はまず電源ケーブルをいじる。まぁ、固定の場合はハンダ使って改造しなきゃいけないのでちょっとハードル上がるから、よほど気合いがある時じゃないとやらないが・・・。
とまあ、以上が中期(固定システムは実家に起きっぱなしなので最近滅多に使わなくなってしまっているが、未だにこれのまま)のオーディオシステムである。
実際この構成は意外と問題も孕んでおり、
・スピーカーのセッティング
・インシュレーターのチョイス
・ケーブル類のチョイス
・部屋の音質改善
等々、とにかく試行錯誤を色々やった。気に入るところもあり、気に入らないと思うところもありだが、一方でそれだけ楽しんだから充実したオーディオライフだったと思う。今みたいに肩の力を抜いた接し方ではなく、「完璧な音を!」ってかんじでやってたからなぁ。極端な話、再生するソース次第でセッティングを変えたり 笑
流石に、あの時代の熱意は最近じゃごくたまにしか出てこない。
セッティングでどういう事を試したとかは、また追って。しかし、こういう自分が取り組んできた趣味とかを思い返すのは結構楽しいかもしれない。
2010年2月16日火曜日
スターバックスの気になる新商品
スターバックスからさくらシリーズとしてスチーマーとクリームフラペチーノが出るらしい。
気になる。気になるなぁ。スターバックスのコーヒーはちょっとパンチにかけててイマイチ好きではないんだけど、こういう変わり種系は甘過ぎず、変わったのも出してくるので意外と楽しい。
桜にはまだちょっと気が早い気もするけど、色が綺麗で良いね。
あわせてシフォンケーキ、蒸しパン、タンブラー&マグも出るのか・・・。
なにげにタンブラーコレクションしてるからなぁ・・・。買うか。
スターバックス
オーディオ道
私がオーディオに妙にこり始めたのは、高校ぐらいだったろうか。
何でオーディオにこり出したのかはイマイチ覚えていないが、今思い返しても何でだろう・・・。
今でこそかなりの量の音楽ソースを所有しているし聞くけど、当時はあまり音楽自体には興味がなかった気がする。まず“音”が好きになり、それでオーディオを買ってみて、その結果音楽に傾倒していったかなぁ。
忘れもしない、最初に買ったのは
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
と言う構成。いやー、お懐かしい・・・。しかし、ファーストチョイスにしては言い出会いだったと今でも思う。特にTannoyのMercury M2は実にコストパフォーマンスが素晴らしく、結構気に入っていた。
実際こいつは未だに実家のリビングに置いてあり、半現役生活を送っている。(組み合わせのアンプとプレイヤーはTEACの小型アンプ&プレイヤーに変わってるけど。あれ型番なんだっけ・・・。)
全体的にとりあえず雑誌を見て、評価が高いのを買ってみた、と言う感じだった。
まぁ、意外と裏のある?オーディオ業界、雑誌の評価を鵜呑みにする無かれという言い教訓だった気もするけど、でもそんなに後悔もしなかったかな。以下、ちょっと細かく評価を書いてみると・・・
補足:
トータル価格が15万弱ぐらいのシステムとしては、結構良かったと思う。特にスピーカー。3万しなかったぐらいだから一番安かったんだけどね。
ケーブルは何使ってたかなぁ。覚えてないけどモンスターケーブルのスピーカーケーブルとかかな。
この頃は、とにかくいろんなセッティングや、ケーブルも安物ばかりだけど色々試した気がする。そして、この時期に今のオーディオライフの中核となる「ヘッドホン」に目覚めた頃でもある・・・。
セッティングとかの話はまたそのうち。
何でオーディオにこり出したのかはイマイチ覚えていないが、今思い返しても何でだろう・・・。
今でこそかなりの量の音楽ソースを所有しているし聞くけど、当時はあまり音楽自体には興味がなかった気がする。まず“音”が好きになり、それでオーディオを買ってみて、その結果音楽に傾倒していったかなぁ。
忘れもしない、最初に買ったのは
スピーカー:Tannoy Mercury M2
アンプ:DENON PMA-2000
CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ
と言う構成。いやー、お懐かしい・・・。しかし、ファーストチョイスにしては言い出会いだったと今でも思う。特にTannoyのMercury M2は実にコストパフォーマンスが素晴らしく、結構気に入っていた。
実際こいつは未だに実家のリビングに置いてあり、半現役生活を送っている。(組み合わせのアンプとプレイヤーはTEACの小型アンプ&プレイヤーに変わってるけど。あれ型番なんだっけ・・・。)
全体的にとりあえず雑誌を見て、評価が高いのを買ってみた、と言う感じだった。
まぁ、意外と裏のある?オーディオ業界、雑誌の評価を鵜呑みにする無かれという言い教訓だった気もするけど、でもそんなに後悔もしなかったかな。以下、ちょっと細かく評価を書いてみると・・・
【Tannoy Mercury M2】
音の傾向としては、ボワーンと厚みがあって、のっそりとしている。動物で言えば象と言いたいところだけど、Kingdomとかそう言う上位機種がそれに当たるんだから、もうちょっと小型でのっそり。うーん。なんだろう。ま、子象? 笑
最終的に聞くソースがJazzに偏っていったので、そう言う意味ではあまり相性が良くないけど、もっさりしてても不満になるほどではなく、聞き疲れしない音だった。逆にクラシックなんかを聞くと、厚みと広がりがあってかなりTANNOYじゃん!って音がしてた。
補足:
TANNOYのスピーカーは、頂点にウエストミンスター・ロイヤルという冷蔵庫のような巨大スピーカーを冠しているイギリスのメーカー。同軸2ウェイという独特のシステムは、素晴らしい定位を生み出している。一方で、ユニットがでかくなるからあんまりシャッキリした音にはならない。ま、ほんとこれでクラシックとか聞くとコンサートホールさながらって奴なんですよ。
愚直に伝統を守るイギリススタイルを貫いてるラインナップは素晴らしいが、なんかホームシアター的なアプローチをことごとく失敗していたきがする。サターン?だったっけなぁ。ひどかったのは・・・。
【DENON PMA-2000】
多分当時DENONが最も力を入れていたなんか数字的にはものすごいアンプシリーズの中核商品。ばかでかい割には実売価格も7~8万ぐらいだったと記憶してるけど、まぁ、よく考えてみれば中身はやっぱその程度だったかなぁ。悪くもないんだけど、なんというか、色気がないというか・・・。
このアンプは、「カタログ数値が全く当てにならないオーディオ機器はやはり“楽器”なんだな」と思い知らされた一品。いや、悪くは無いんですよ?悪くは。
【DENON DCD-1650AZ】
この頃はまだCDプレイヤーの重要性をそんなに理解していなかったので、何となくアンプと合わせて買った。まぁ、CDプレイヤー(というかDACだね)の重要性を知るのはその後のことなので、この時点では別段不満もなかった。
トータル価格が15万弱ぐらいのシステムとしては、結構良かったと思う。特にスピーカー。3万しなかったぐらいだから一番安かったんだけどね。
ケーブルは何使ってたかなぁ。覚えてないけどモンスターケーブルのスピーカーケーブルとかかな。
この頃は、とにかくいろんなセッティングや、ケーブルも安物ばかりだけど色々試した気がする。そして、この時期に今のオーディオライフの中核となる「ヘッドホン」に目覚めた頃でもある・・・。
セッティングとかの話はまたそのうち。
いやー、懐かしいなーしかし。
さてさて何を書こうか・・・
何となく友人のブログをいじってて思いつきで作り始めたこのブログ。
別になにか明確に書こうというネタがあるわけでもなかったのだが、一方でこれまで膨大な時間をかけて取り組んできたモノへのこだわりをなんらか形に残しておくのも面白かろうと思っている。後は最近とんと疎くなったxhtmlとかその辺の勉強も兼ねてみるつもり。試験的に何か試していこう。
さて、思いつきでと言いながらちゃっかりmonomania.orgなんてドメインまで取得してしまったのだが、このサイトではモノについてあれこれ書いていこうと思う。
結構いろんなモノに興味を持っているのだが、人様の参考になりそうなものは概ね
・オーディオ
・時計
・衣服
・革製品全般
・家電全般
・ワイン(アルコール全般)
・ゲーム
・雑貨
・音楽
・あとモノじゃないけど食全般
と言ったところかな。色々あるなぁ・・・。ま、気になったモノやそれに対する感想とか書いていこうかな。
特にオーディオに関しては、10年近く様々な実験をしてきたので、それなりに面白いものが書けると思う。まぁ、そう言うサイトも多いので今更って所もあるけど。
思いつきで書いているのでかなり不定期な更新になると思いますがあしからず。
あまり進んで情報を発信するつもりも無いんだけど、検索とかでたどり着いた人には楽しんでもらえるようにしないとなぁ。
別になにか明確に書こうというネタがあるわけでもなかったのだが、一方でこれまで膨大な時間をかけて取り組んできたモノへのこだわりをなんらか形に残しておくのも面白かろうと思っている。後は最近とんと疎くなったxhtmlとかその辺の勉強も兼ねてみるつもり。試験的に何か試していこう。
さて、思いつきでと言いながらちゃっかりmonomania.orgなんてドメインまで取得してしまったのだが、このサイトではモノについてあれこれ書いていこうと思う。
結構いろんなモノに興味を持っているのだが、人様の参考になりそうなものは概ね
・オーディオ
・時計
・衣服
・革製品全般
・家電全般
・ワイン(アルコール全般)
・ゲーム
・雑貨
・音楽
・あとモノじゃないけど食全般
と言ったところかな。色々あるなぁ・・・。ま、気になったモノやそれに対する感想とか書いていこうかな。
特にオーディオに関しては、10年近く様々な実験をしてきたので、それなりに面白いものが書けると思う。まぁ、そう言うサイトも多いので今更って所もあるけど。
思いつきで書いているのでかなり不定期な更新になると思いますがあしからず。
あまり進んで情報を発信するつもりも無いんだけど、検索とかでたどり着いた人には楽しんでもらえるようにしないとなぁ。
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