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Amazon

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最近ちょっと仕事でAmazonにメーカーとして登録し、商品を出品たりしてみている。 ま、まだ登録作業中で公開はしていないので、それは追って。 しかし、やってみるとAmazonは素晴らしく簡単で、あっという間に登録できる。 出品料も4900円/月がかかるだけで、後は成約後にシステム利用料として10~15%程度取られるだけ。 実際に使ってみると、Wiki同様非常に優れたシステムだと言うことが解る。 同じくネットストアの大手、楽天市場と比較してみると次のような感じか。 Amazon ①登録は超簡単(5分ぐらいで終わる) ②JAN/EANコードを持っている必要がある ③出店にかかる初期費用が安く、マージンもクレジットだのなんだののシステム利用料を考えれば安いと思う ④Amazonの決まったフォーマットに乗る(良くも悪くも) ⑤Lotがでかくなってきたら、アマゾンの翌日配送サービスを利用できるらしい(こちらのシステム利用料はまだ見てない) 楽天(ちょっと古い情報) ①一応担当などがついたりするため、出店が面倒 ②ただ、上記の理由でネットの知識が少なくても比較的導入しやすいかも ③出店にかかる費用はアマゾンよりは高め ④HPのデザインなどにオリジナリティを出せる ⑤上記の理由で、良くも悪くも「Webコンテンツ作りの腕の差」が出てしまう ってな所か。 今回は仕入れ商品を売っているわけではなく、オーディオ関連のメーカーの仕事なので、Amazonを選んだ。メーカーとしてカテゴリに商品を登録できるのは宣伝としても良いと思う。月額最低料金が4,900円でAmazonの検索とかに多少なりとも引っかかってくれるのは悪い話じゃ無い。 ページが基本的にAmazonのフォーマットになってしまうのは一長一短だが、その分こちらのデザインや時間にかけるコストが少ないのは良いと思う。 まぁ、オーディオはマニアックな世界なのでどこまで売れるのかとかは全然謎だが、先行きがちょっと楽しみだ。

Rubbijano 2005

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HPの更新が一段落した。 とは言えあんまり長い文章を書く気ががしないので、最近飲んだワインの話。 ルッビヤーノ ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2005年 ジュスティ・ピエールジョヴァンニ イタリア・マルケ州で使われているラクリマ・ディ・モッロという品種のブドウを使った赤ワイン。ラクリマ・クリスティなのかと思いきや、そういうわけでもないのかな。 そもそも、ラクリマ・クリスティというワインはあんまり見ないけど、香りが芳醇で結構好きなワインが多い。特に外で最初や最後に飲むには丁度良い。 ラクリマ・クリスティを名乗るのに明確な定義があるのかとかよく分からないんだけど、何となく「ヴェスヴィオ周辺のワイン」というイメージ。カンパーニャ州になるのかな。今でこそイタリアワインと言えば中~北部のトスカーナ、ピエモンテあたりが有名だが、古来は南部のヴェスヴィオ周辺が有名だったらしい。やっぱり噴火とかでダメになったのだろうか。 イタリアワインはフランスほどそう言う来歴を記した物が日本に出回ってないので、意外とこういう知識が不足してるかも。 ま、飲んでうまけりゃそれでいいんだが、何となく背景も知ってると違った楽しみがね。 今回のルッビヤーノはラクリマ・ディ・モッロというブドウを使っている。あんまり見たこと無い品種だけど、マルケ州の固有種らしい。 メルロー、カベルネ、ピノあたりが有名だけど、実はワイン用のブドウの品種ってほんと山ほどある。特にフランスみたいに国全体で舵取りしてるのと違って、比較的「土地の物」っていう要素が強いイタリア、ギリシャあたりのワインには、ほんといろんな種類があって、それぞれ個性的で面白い。 フランスワインの洗練された感じが「人間国宝的職人」とすると、イタリアワインは頑固一徹な「下町職人」っていうイメージかなー。一方で、最近精力的に展開している新興ブランドとかは、良質なブドウが育つ土地と最先端の技術で驚くべきワインとかをリリースしている。歴史ありつつもフランスほど封建的じゃないからか、そういうたぐいに驚くべき良いワインが多い。ビービー・グラーツのテスタマッタとかはほんと超絶的バランスでうまいので、機会があれば是非飲んでみて頂きたい。 話を戻してルッビヤーノ。 2005年以外のビンテージは飲んだことがない初もの。 ...

Wiki

最近仕事の方でもホームページをいじっているので、若干Blogを更新するエネルギーが枯渇中。近況メモ的に。 PukiWikiが凄い便利 仕事の関係でWikiエンジンであるPukiWikiを導入している。ひとまず構築は終え、初期コンテンツの流し込みに入っている。最初ちょっと微妙かと思った使い勝手だが、これが実に便利。 Wikipediaの方は編集したことがないけど、これと似ているんだろうと思うと、そりゃみんな気軽に書くわな。 PHPが動けば導入できるので、限定公開とか非公開の個人的データベースに使えるかもしれないなーとか。

Whisky Magazine Live! 2010

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前から行ってみたかったWhisky Live! 2010にとうとう行ってきた。いやー、素晴らしい。実に素晴らしいイベントだった・・・。レポート的なモノを書くつもりは無かったのと、面倒なので写真は撮ってない。文章だらけなのがちょっと玉に瑕だが一応書いておこうと思う。 元々種類全般は好きだが、ウィスキーに目覚めたのは去年銀座のBlueLabelというウィスキーバーに行ってからかな。それ以前も飲んでいたが、よりスコッチに目覚めたのはやはりあの時からだと思う。 【BlueLabel】 このバーは、元々静岡で有名なバー。そこが銀座に店を出したのが確か2008年だったかなぁ。猛烈に貴重なスコッチなどが山ほど飲める、素晴らしい店。ただし、そう言うお酒は当然お値段もかなりする。ワンショットで5,000円とかざらだし、10,000円超えるのも結構ある。全然その価値はある酒たちだけどとはいえやっぱ高い。 だが、2月に1万円飲み放題という「い、いいの!?」という企画をやっており、その時に訪問した。履歴を残していないので何を飲んだかとか細かい話は忘れてしまったが、BenRiach(75年だったかな)をいたく気に入ったのを覚えている。あとは何飲んだかなー。CAOLILAも印象深かった。 とまあそんなこんなでウィスキーおもしれーじゃん!という熱に火が入った。特に、ウィスキーには独特のボトラーズ(瓶詰業者)というのがあり、これが様々なバリエーションを生み出していて面白い。 また、フィニッシュで使う樽によって全然味や香りが異なっており、そう言うバリエーションがワインと違った感じでまた面白い。 ちなみに、ボトラーズというのは蒸留所から原酒を樽ごと買い取り、自分のところで瓶詰めして販売するというもの。元締めがそのままうりゃ良いじゃんと思うが、そこがそうはならないのがウィスキーの面白いところ。 なぜこういう差が生まれるかというと、そもそもウィスキーはブレンデッド(色々な樽のお酒を混ぜて味を調整して売るタイプ)が主流だったので、蒸留所が直接売るケースは少なかった。なので、原材料メーカー的な蒸留所と、製品メーカー的なボトラーズという関係が基本だった。余談だが、そもそも存在が少ないし日本ではあまり見ないけど、ワインにも「ネゴシエーター」という人(ブランド)があり、ブドウとか...

今お気に入りのキャンドル

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私のなりを知っている人間からは意外と言われるかもしれないが、キャンドルとかも結構好きである。まぁ、これに関しては誇れるほどマニアックではないが、色々試した中で最近気に入っているのを紹介してみようと思う。 Rigaud ( http://bonsens.biz/ ) Rigaud(リガウド)と言うメーカー。元はフランスの香水メーカーだったらしい。このキャンドル、たまたま代官山のセレクトショップ CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) に行った時に見つけた。 なぜ代官山のセレクトショップなんぞに居たというと、自分がよく使っているオーダーメードテーラーの A Workroom の近くにあり、たまたま通りから見えた店構えが目に止まったからという実に偶然。まあでも、この CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) はなかなか面白い品揃えで、モノマニア的には心くすぐられる面白い店だったな。どっちかというと女性向けだが。 さて、店に入ってすぐのテーブルに並べてあったというのもあるが、まず目を引いたのがパッケージを含めた製品自体の美しい作り!キャンドルなので当然香りも重要だが、こういう美しい造形も重要だと思う。キャンドルスタンドとかを利用するのも面白いが、あれは結構手間がかかるのでこういう一般的なキャンドルで佇まいが美しいのは非常に好感が持てる。 この蓋が何とも優美なのだ。滑らかな曲線を描いており、適度な重みもある。そしてもちろん、この蓋をかぶせることによってキャンドルの火を消すことが出来る!この瞬間がなかなか優雅でたまらない。 今まで見た多くのキャンドルは(と言ってもあまりのめり込んではいないので、意外とこう言うのが多いのかもしれないが・・・)缶?のような作りであったり、ガラスのコップにキャンドルがあるだけと言うものが多いと思うが、これは見た瞬間秀逸だと思った。 キャンドルを消す所作までもが見事な演出になる。実際、蓋をする時は少し甲高いガラスと金属がぶつかる音がして、楽しい。 もう一つ気に入っているところが、用がない時は蓋のおかげで香りがしない。これ、意外と重要で、缶系のものは蓋はあれど味気なく、ガラスコップ系のは火を入れたら香り立つが、そうでなくても微妙に香っている。これでは勿体ない。 とまあデザ...

さくらスチーマー

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スターバックスの新商品、さくらシリーズ。 気になっていると以前のエントリーで書いたが、打ち合わせをスターバックスでやる機会があり、実際に飲んでみた。 さてさて。 本物のサクラの葉や花びらを使っていると書いていたが、確かになかなか良い香りがする。持ち帰りようのカップに入れられてしまっていたのでちょと中を実際に見なかったのだが(打ち合わせ中に開けて見てるのもちょっとアレですからね・・・)宣材見る限りはサクラの花の塩漬けが上に散らしてあるのかな。最後の方に少し固まりで残ってたし。 味としては、悪くは無い。思ったより甘くなく、サクラの葉と花の塩加減で確かにさくらモチっぽい風味になっている。ただ、後一歩なんだよなぁ。 甘さ控えめなのは好感が持てた。実際、これ以上甘くなるとちょっとくどい感じがしそうだし。ただ、飲んでいるとどうしても“桜餅”を連想してしまい、そのイメージの上で味が流れ込んでくると、どうにも物足りない。ベースがコーヒーって分けでもないからなんか違うパンチがあるわけでもなく・・・。 おもしろみがあるのは一口目だけで、以降はどうも「物足りなさ」が残ってしまう。 そう、あんこの風味が足りないのだ。和菓子で使う和三盆糖とか足したらうまいと思うんだけどなぁ。あれなら甘さはそこまで強くならず、香りが良くなるし。 とりあえず打ち合わせで二種類も飲むのは恥ずかしかったのでさくらクリームフラペチーノは飲まなかったので、そちらを楽しみにしてみよう。

オーディオ道 ヘッドホン

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さて、 スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ と言う構成を導入した高校生の頃、夜中音楽を聴くのにスピーカーって訳にもいかないのでヘッドホンを導入することにした。導入したのは audio-technica ATH-A9X という密閉型のヘッドホン。当時購入の動機は、なんかメタルのハウジングが格好良かったのと、昔から良かったオーディオテクニカの装着感に惚れて。これをDENONのPMAで聞くというスタイルだった。 音はまあいわゆるオーディオテクニカ的な、基本フラットでちょっと堅めの高域とそこそこタイトな低域、やや物足りないけど別に不足もない中域、そして重たいとは言え抜群の装着感!という、導入としてはかなり優れたヘッドホンだった。その後ヘッドホンは本当に色々試しているが、装着感に関しては未だに一番これが良かったかも。しかも、最近のオーディオテクニカより当時のオーディオテクニカのが良いんだよなぁ。微妙にアーチの部分の形状が変わってて、頭へのフィットが当時の方が良かった気がする。 実際ヘッドホンに関してはかなり長いことこれ一本だった。当時まだゼンハイザーとかも大々的には入ってきておらず、 ULTRASON Eなんてブランド自体あったのかも謎。まぁ、まだまだ市場としてはたいしたことない時代だった。 ただ唯一覚えているのが、相変わらず訳の分からないものを作るソニーが作っていた MDR-R10 。今でこそ20万レベルのヘッドホンも存在するが、当時のヘッドホン業界では異例の24万とかいうとんでもない定価だった気がする。技術的にもバイオセルロースの振動板とか言う謎のモノを使っており、既にこちらも販売終了している MDR-CD3000 のプロトタイプというか超限定の上位機種というか、という感じで発売されていた。(下の写真が MDR-R10。 右の写真は MDR-3000 。これについてはまた長く書けるけど、やめておこう。ソニーの伝説の名器です) このヘッドホン、とにかくバカみたいにでかく、重たいのであれで音楽聞いてたら首が太くなりそうな代物だった。ソニーのショールームで視聴したことがあるが、音の傾向は一時代を築いた MDR-CD3000 をさらに上品にした感じ...