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久々の固定オーディオシステム

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久々にリビングに固定のオーディオシステムを配置した。 ヘッドホンには傾倒していたが、固定のシステムを本格的にいじるのは5,6年ぶりなので楽しみだ。 とりあえずは何も考えずに一通り既存のシステムをつないだだけだが、この状況で1週間ぐらいは様子を見て、何をどういじくっていくか考えるとする。 とりあえず現在の構成は・・・ スピーカー: MonitorAudio Studio6 パワーアンプ: ROTEL RB1080 コントロールアンプ: ROTEL RC1070 CDプレイヤー: DENON DCD-1650AZ D/Aコンバーター: SoulNote  dc1.0 スピーカースタンド:AssistanceDesign AD-SPK55 LTB ケーブル類:AssistanceDesign AD-RC15k スピーカーケーブル:AssistanceDesign 商品化はしてないやつ 同軸ケーブル:AssistanceDesign 商品化はしてないやつ 電源ケーブル:オヤイデの自作品。線材はTUNAMIシリーズが多い となっている。 まぁ、1週間ぐらいは特にあれこれやらずにまずは今のリビング環境でいろいろな音楽ソースを聞いて、現状のシステムの問題点を考えていくことにしよう。 とりあえず設置して2日間、いろいろなソースを聞いて明らかになっている点として・・・ ・マンションなのでやはりボリュームのポイントがかなり低い ・このため、Studio6が中・低域を出し切る前で止まっており、高音が上ずって耳につく ・Rotelのアンプに関しても、このボリュームレベルじゃ200Wのパワーアンプが逆効果 というわけで、まぁ、このぐらいが限界だろう・・・という音量にしたときでも結構ボリューム位置は低く、これが原因で全体的に音がちぐはぐになってしまっている。 今のところ特にこのブログを広めようとはしていないので、検索などでたどり着いた人はこれまでにあがってる単語はマニアックなので、割と知識がある人も多いと思うが、ここがオーディオの悩ましいところなのである。 オーディオ機器は、やはり ・想定するボリュームの範囲(音のバランスがとれてくるボリューム位置) というのが決まっており、...

洋服のオーダー

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ずいぶん更新が空いてしまった。 一度書き始めると猛烈に書くんだけど、間が空くと腰が重くなってしまうな。 とは言え適当な事とか近況はよりそう言うのが書きやすいツイッターが在るわけだから、ブログの方はそれなりに濃いモノにしたいと考えている。と自己弁護(笑 さて、先週末、今注文している革シャツの布によるサンプルが届いた。 実に良い仕上がりで、本縫いが楽しみである。 そこで、今回は洋服のオーダーについてちょっと書いてみようかと思う。とりあえず、皆さんになじみが深いと思われるスーツ・ジャケットのオーダー。自分が実際にオーダーした中で何となく思っていることをつらつらとまとめてみました。参考になるのかは解りませんが・・・。 【洋服のオーダーへの傾倒】 自分はボディビルをやっている事もあって、体つきが一般の人とは大きく異なる。当然吊しの服は伸縮する生地でない限りあまり着れない。どのぐらい脂肪がついてるかにもよるが、110-82-95とかそんな感じか。ウエストは意外に細いので、逆にそこが苦労する。 洋服で問題になってくるのが、シャツやスーツ、ジャケットの類。この手の遊びが一切無い衣類は、やはり「一番大きい所に合わせる」事になる。そうすると、胸~肩回り、背中で上半身がもの凄く引っ張られるので、既製服のかなり大きなサイズとなる。当然、袖や丈は長く、胴回りもぶかぶかである。 袖はまあ詰めれば良いのだが、丈や胴回りのいけてなさはどうにも気に入らない。 そう言った全体的に窮屈な感じもあって、長いことスーツは嫌いだった。(職場も制作がメインであまりそう言うものを着る必要がなかったので実際着ないでも済んでいる) ただ、ある程度年も行くとそれなりの服装を求められる場や店にも行くようになり、3年ぐらい前にちょっとオーダーをしてみようかと思い立った。 ただ、オーダーモノはいかんせん高い。自分の場合パターンオーダーだとやはりなかなか無理もあるだろうが、出来れば型紙から起こしてサイジングはフルオーダーでいきたかった。 仕上げに関しては手縫いは格段に値段が変わってくるので、そこにこだわりは無かった。何より、手縫いのスーツを仕立てて着込むにはまだ早いとも思っていた。 【A Workroomとの出会い】 色々調べた結果たどり着いたのが代官山のA Workroom(ア・ワークルーム)というお...

時計のバンドで遊ぶ

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さてさて。ずいぶん春らしい陽気になってきた。 私がこのぐらいの季節になったら何となく行うのが、時計のバンド交換。 これみんな意外とやらないけど、面白ですよ。時計をいくつか持っている人、良い時計を持っている人には是非オススメしたい。ガラッと雰囲気も変わるし、ちょっと小技が聞いてる感じがしてコーディネートの幅も広がる。 基本的に男の場合、余りゴテゴテしたアクセサリーを付けることもないので(私は意外と付けますが 笑)時計はやはり見た目のポイントになる。普通の人はそんなに本数持ってないだろうから現実味無いと思うけど、何本か持ってると色バリエーションを増やしておいて、その日のコーディネートに合わせて時計を選んだりすることも多い。後はビジネスマンの場合、ダブルカフスと時計の色系統を合わせるというのも中々面白い。 まあ、そんなに本数を持って無くても、おそらく「好きな系統の色」というのは皆さんあって、気がついたら黒が多い、とかあると思う。そう言う洋服の色と、「喧嘩しないけど引き立つ色の系統のバンド」とかにしておくと、ほどよく存在感を主張して面白い。まぁ、その辺のカラー系の話はまたそのうちするかも。 もう一つの利点が、革バンドのローテーション。そもそも、やはり革のバンドは夏に汗をかいてしまうと極端に痛む。最近のDバックル系だとまだマシだが、普通の尾錠だとどうしても穴周辺がかなりやられてくる。 そこで私は、 暑い時期:ラバーやステンレス系のバンド or ちょっとカラーを伴ったあまり高くないカーフバンド 涼しい時期:純正バンド or 革系のバンド と使い分けることにしている。 特にラバー系のバンドはカラフルなカラーもあり、時計が前面に押し出される夏の薄着時にはちょっとしたアクセントになる。また、値段もものによるが普通2,500~3,500円、尾錠とかに凝ってて高いモデルでも4,000~5,000円と、純正のバンドなどに比べるとケタ一つ安い。 また、最近パネライはもちろん、ウブロにしろ、ブルガリにしろ、カルティエにしろ、デフォルトで「ラバーバンド」という選択肢を出してきているメーカーも多い。カラーバリエーションを打ち出しやすいので良いのだろうか。 ラバーは意外と耐久性が無く、2,3年も使うとゴムが硬化してきたり、千切れてきたりとあるので、基本的...

しまった

なんか微妙に忙しくて意外と間が空いてしまった。 毎日更新してるタレントとか、仕事とは言え偉いよなーほんと。

Polka Dots And Moonbeams

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ダンスパーティーが庭でひらかれていたんだ。 誰かがドシンとぶつかって、「あら、ごめんなさい」って言う声が聞こえた。 目に飛び込んで来たものは水玉模様と月の光。 鼻がツンと上をむいたその娘に僕の目は眩んでしまって、もうたちまち夢中さ。 音楽が始まって、僕はためらっていた。 でも、はずむ息を抑えて、思い切って言ったんだ。「一曲踊ってくださいませんか?」って。 そしたらおどろいたことに、その娘は僕の腕の中に入ってきて、 その時、水玉模様と月の光とツンと上をむいた鼻が、 僕のおどおどした腕の中でパチパチッとスパークしたんだ。 僕達が踊りながら漂っていると、他の連中は、「おいおい、どうなるんだ」って目で僕らを見ていた。 うん、たしかに彼等の目はそう言っていた。でも、僕にはもう答えがわかっていたんだ。 そして多分、答え以上のものが。 つまり、今、僕はライラックの花と笑いに満ちた家にいて、 「Ever After」っていう言葉の意味を知っているってことさ。 そして、これから「ツンと上を向いた鼻」にキスするたびに、 あの「水玉模様と月の光」のことを、きっといつも思い出すんだろうなぁ。 Jazzのスタンダード「Polka Dots And Moonbeams」。 Bill Evansがプレイしたこの曲は、ひときわメロディが美しい。 そう言えば、自分がJazzを聞くようになったのはいつからだろうか。特に衝撃的な出会いがあったとかいう記憶は無いんだが、オーディオにこりり始めると同時になんか気がついたらJazzを聞くようになっていた。父親がよく聞いていたからCDが割とあったっていうのもあるのかもしれない。 Jazzにはスタンダードと呼ばれる曲がある。 誰でも知っている、まさに「スタンダード」な曲だが、中でもJazzのスタンダードの場合「誰もが演奏する」というのがポイントだと思う。これは、スタンダードと呼ばれる曲の多くが、元々はJazzの曲ではなく、1900年代前半のブロードウェイのミュージカルやハリウッドの映画音楽である場合が多く、昨今のように「誰かの持ち歌」的な要素があまり無いからだろうか。Popsとかではあまりないけど、これが面白い。 ①ものすごい数の「名演」がある Jazzは即興演奏が売り。同じ演奏者でも、回毎に全く違う...

オーディオ道 ヘッドホン探究の旅 アンプ編

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久しぶりにオーディオの話。 7,8年前からあまりスピーカー系のオーディオシステムには触っていない。もっぱらイヤホン・ヘッドホンにシフトした。 現在所有している&これまでに使ってきた器材をリストアップしてみよう。 ほんとはもう少し具体的な「システム構築のコツ」とか「器材選びのコツ」とか「ケーブル選びのコツ」の方が良いんだろうけど、備忘録の意味合いも含めて一応まとめておこうとおもう。 ※ケーブル選びとかはほんと重要&面白いので、そのうち書きます。 【Headphone Amp】 [Creative USB Sound Blaster Audigy2 NX USBAGY2N](多分これ系だけど、型番的には一個前かも) これをヘッドホンアンプと言って良いか微妙だが、一応。SennheiserHD580を導入した後も、基本的にはPCから音を出していたので、最初はまずそのクォリティアップを考えた。そこで選択肢に上がったのがUSBの外付けサウンドカード。 PCサウンドは、どうしても劣悪なPC本体の電源環境に影響を受けてしまい、ノイズが多くなる。また、S/N比などもイマイチ。そこで、USBの普及と共に登場し始めたのがUSBの外付けサウンドカード。 これはなかなか画期的で、サウンドデータはUSBでデジタルアウトしてしまい、実際のD/AコンバートはACアダプタで駆動させた外付けの箱で行うという物。 この結果、PCからダイレクトに電源関係の歪みを広う事は少なくなり、ずいぶん音質が改善した。未だにバカみたいにコンデンサ乗っけた内部サウンドカードもあるけど、やっぱりこっちの方が良いと思う。ま、所詮はPCの音なんだけど・・・。 [Musica HPA100] このアンプは比較的小さなオーディオ専門メーカー、「ムジカ(Musica」)という会社の製品。ヘッドホンにこり始めた時に最初に導入したヘッドホン専用のアンプ。チョイスするに当たって次ようなことを重視した。 ①色づけが少ない素直な音であること ②拡張性があること ③サイズが手頃なこと 今でこそヘッドホンアンプも山のように出てきているが、2003年(頃だと思う)当時はまだ選択肢も今より少なかった。PC系に特化している製品か、スピーカー系オーディオと同じくフルサイズの筐体のものという二極分化して...

Amazon

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最近ちょっと仕事でAmazonにメーカーとして登録し、商品を出品たりしてみている。 ま、まだ登録作業中で公開はしていないので、それは追って。 しかし、やってみるとAmazonは素晴らしく簡単で、あっという間に登録できる。 出品料も4900円/月がかかるだけで、後は成約後にシステム利用料として10~15%程度取られるだけ。 実際に使ってみると、Wiki同様非常に優れたシステムだと言うことが解る。 同じくネットストアの大手、楽天市場と比較してみると次のような感じか。 Amazon ①登録は超簡単(5分ぐらいで終わる) ②JAN/EANコードを持っている必要がある ③出店にかかる初期費用が安く、マージンもクレジットだのなんだののシステム利用料を考えれば安いと思う ④Amazonの決まったフォーマットに乗る(良くも悪くも) ⑤Lotがでかくなってきたら、アマゾンの翌日配送サービスを利用できるらしい(こちらのシステム利用料はまだ見てない) 楽天(ちょっと古い情報) ①一応担当などがついたりするため、出店が面倒 ②ただ、上記の理由でネットの知識が少なくても比較的導入しやすいかも ③出店にかかる費用はアマゾンよりは高め ④HPのデザインなどにオリジナリティを出せる ⑤上記の理由で、良くも悪くも「Webコンテンツ作りの腕の差」が出てしまう ってな所か。 今回は仕入れ商品を売っているわけではなく、オーディオ関連のメーカーの仕事なので、Amazonを選んだ。メーカーとしてカテゴリに商品を登録できるのは宣伝としても良いと思う。月額最低料金が4,900円でAmazonの検索とかに多少なりとも引っかかってくれるのは悪い話じゃ無い。 ページが基本的にAmazonのフォーマットになってしまうのは一長一短だが、その分こちらのデザインや時間にかけるコストが少ないのは良いと思う。 まぁ、オーディオはマニアックな世界なのでどこまで売れるのかとかは全然謎だが、先行きがちょっと楽しみだ。

Rubbijano 2005

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HPの更新が一段落した。 とは言えあんまり長い文章を書く気ががしないので、最近飲んだワインの話。 ルッビヤーノ ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ 2005年 ジュスティ・ピエールジョヴァンニ イタリア・マルケ州で使われているラクリマ・ディ・モッロという品種のブドウを使った赤ワイン。ラクリマ・クリスティなのかと思いきや、そういうわけでもないのかな。 そもそも、ラクリマ・クリスティというワインはあんまり見ないけど、香りが芳醇で結構好きなワインが多い。特に外で最初や最後に飲むには丁度良い。 ラクリマ・クリスティを名乗るのに明確な定義があるのかとかよく分からないんだけど、何となく「ヴェスヴィオ周辺のワイン」というイメージ。カンパーニャ州になるのかな。今でこそイタリアワインと言えば中~北部のトスカーナ、ピエモンテあたりが有名だが、古来は南部のヴェスヴィオ周辺が有名だったらしい。やっぱり噴火とかでダメになったのだろうか。 イタリアワインはフランスほどそう言う来歴を記した物が日本に出回ってないので、意外とこういう知識が不足してるかも。 ま、飲んでうまけりゃそれでいいんだが、何となく背景も知ってると違った楽しみがね。 今回のルッビヤーノはラクリマ・ディ・モッロというブドウを使っている。あんまり見たこと無い品種だけど、マルケ州の固有種らしい。 メルロー、カベルネ、ピノあたりが有名だけど、実はワイン用のブドウの品種ってほんと山ほどある。特にフランスみたいに国全体で舵取りしてるのと違って、比較的「土地の物」っていう要素が強いイタリア、ギリシャあたりのワインには、ほんといろんな種類があって、それぞれ個性的で面白い。 フランスワインの洗練された感じが「人間国宝的職人」とすると、イタリアワインは頑固一徹な「下町職人」っていうイメージかなー。一方で、最近精力的に展開している新興ブランドとかは、良質なブドウが育つ土地と最先端の技術で驚くべきワインとかをリリースしている。歴史ありつつもフランスほど封建的じゃないからか、そういうたぐいに驚くべき良いワインが多い。ビービー・グラーツのテスタマッタとかはほんと超絶的バランスでうまいので、機会があれば是非飲んでみて頂きたい。 話を戻してルッビヤーノ。 2005年以外のビンテージは飲んだことがない初もの。 ...

Wiki

最近仕事の方でもホームページをいじっているので、若干Blogを更新するエネルギーが枯渇中。近況メモ的に。 PukiWikiが凄い便利 仕事の関係でWikiエンジンであるPukiWikiを導入している。ひとまず構築は終え、初期コンテンツの流し込みに入っている。最初ちょっと微妙かと思った使い勝手だが、これが実に便利。 Wikipediaの方は編集したことがないけど、これと似ているんだろうと思うと、そりゃみんな気軽に書くわな。 PHPが動けば導入できるので、限定公開とか非公開の個人的データベースに使えるかもしれないなーとか。

Whisky Magazine Live! 2010

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前から行ってみたかったWhisky Live! 2010にとうとう行ってきた。いやー、素晴らしい。実に素晴らしいイベントだった・・・。レポート的なモノを書くつもりは無かったのと、面倒なので写真は撮ってない。文章だらけなのがちょっと玉に瑕だが一応書いておこうと思う。 元々種類全般は好きだが、ウィスキーに目覚めたのは去年銀座のBlueLabelというウィスキーバーに行ってからかな。それ以前も飲んでいたが、よりスコッチに目覚めたのはやはりあの時からだと思う。 【BlueLabel】 このバーは、元々静岡で有名なバー。そこが銀座に店を出したのが確か2008年だったかなぁ。猛烈に貴重なスコッチなどが山ほど飲める、素晴らしい店。ただし、そう言うお酒は当然お値段もかなりする。ワンショットで5,000円とかざらだし、10,000円超えるのも結構ある。全然その価値はある酒たちだけどとはいえやっぱ高い。 だが、2月に1万円飲み放題という「い、いいの!?」という企画をやっており、その時に訪問した。履歴を残していないので何を飲んだかとか細かい話は忘れてしまったが、BenRiach(75年だったかな)をいたく気に入ったのを覚えている。あとは何飲んだかなー。CAOLILAも印象深かった。 とまあそんなこんなでウィスキーおもしれーじゃん!という熱に火が入った。特に、ウィスキーには独特のボトラーズ(瓶詰業者)というのがあり、これが様々なバリエーションを生み出していて面白い。 また、フィニッシュで使う樽によって全然味や香りが異なっており、そう言うバリエーションがワインと違った感じでまた面白い。 ちなみに、ボトラーズというのは蒸留所から原酒を樽ごと買い取り、自分のところで瓶詰めして販売するというもの。元締めがそのままうりゃ良いじゃんと思うが、そこがそうはならないのがウィスキーの面白いところ。 なぜこういう差が生まれるかというと、そもそもウィスキーはブレンデッド(色々な樽のお酒を混ぜて味を調整して売るタイプ)が主流だったので、蒸留所が直接売るケースは少なかった。なので、原材料メーカー的な蒸留所と、製品メーカー的なボトラーズという関係が基本だった。余談だが、そもそも存在が少ないし日本ではあまり見ないけど、ワインにも「ネゴシエーター」という人(ブランド)があり、ブドウとか...

今お気に入りのキャンドル

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私のなりを知っている人間からは意外と言われるかもしれないが、キャンドルとかも結構好きである。まぁ、これに関しては誇れるほどマニアックではないが、色々試した中で最近気に入っているのを紹介してみようと思う。 Rigaud ( http://bonsens.biz/ ) Rigaud(リガウド)と言うメーカー。元はフランスの香水メーカーだったらしい。このキャンドル、たまたま代官山のセレクトショップ CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) に行った時に見つけた。 なぜ代官山のセレクトショップなんぞに居たというと、自分がよく使っているオーダーメードテーラーの A Workroom の近くにあり、たまたま通りから見えた店構えが目に止まったからという実に偶然。まあでも、この CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) はなかなか面白い品揃えで、モノマニア的には心くすぐられる面白い店だったな。どっちかというと女性向けだが。 さて、店に入ってすぐのテーブルに並べてあったというのもあるが、まず目を引いたのがパッケージを含めた製品自体の美しい作り!キャンドルなので当然香りも重要だが、こういう美しい造形も重要だと思う。キャンドルスタンドとかを利用するのも面白いが、あれは結構手間がかかるのでこういう一般的なキャンドルで佇まいが美しいのは非常に好感が持てる。 この蓋が何とも優美なのだ。滑らかな曲線を描いており、適度な重みもある。そしてもちろん、この蓋をかぶせることによってキャンドルの火を消すことが出来る!この瞬間がなかなか優雅でたまらない。 今まで見た多くのキャンドルは(と言ってもあまりのめり込んではいないので、意外とこう言うのが多いのかもしれないが・・・)缶?のような作りであったり、ガラスのコップにキャンドルがあるだけと言うものが多いと思うが、これは見た瞬間秀逸だと思った。 キャンドルを消す所作までもが見事な演出になる。実際、蓋をする時は少し甲高いガラスと金属がぶつかる音がして、楽しい。 もう一つ気に入っているところが、用がない時は蓋のおかげで香りがしない。これ、意外と重要で、缶系のものは蓋はあれど味気なく、ガラスコップ系のは火を入れたら香り立つが、そうでなくても微妙に香っている。これでは勿体ない。 とまあデザ...

さくらスチーマー

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スターバックスの新商品、さくらシリーズ。 気になっていると以前のエントリーで書いたが、打ち合わせをスターバックスでやる機会があり、実際に飲んでみた。 さてさて。 本物のサクラの葉や花びらを使っていると書いていたが、確かになかなか良い香りがする。持ち帰りようのカップに入れられてしまっていたのでちょと中を実際に見なかったのだが(打ち合わせ中に開けて見てるのもちょっとアレですからね・・・)宣材見る限りはサクラの花の塩漬けが上に散らしてあるのかな。最後の方に少し固まりで残ってたし。 味としては、悪くは無い。思ったより甘くなく、サクラの葉と花の塩加減で確かにさくらモチっぽい風味になっている。ただ、後一歩なんだよなぁ。 甘さ控えめなのは好感が持てた。実際、これ以上甘くなるとちょっとくどい感じがしそうだし。ただ、飲んでいるとどうしても“桜餅”を連想してしまい、そのイメージの上で味が流れ込んでくると、どうにも物足りない。ベースがコーヒーって分けでもないからなんか違うパンチがあるわけでもなく・・・。 おもしろみがあるのは一口目だけで、以降はどうも「物足りなさ」が残ってしまう。 そう、あんこの風味が足りないのだ。和菓子で使う和三盆糖とか足したらうまいと思うんだけどなぁ。あれなら甘さはそこまで強くならず、香りが良くなるし。 とりあえず打ち合わせで二種類も飲むのは恥ずかしかったのでさくらクリームフラペチーノは飲まなかったので、そちらを楽しみにしてみよう。

オーディオ道 ヘッドホン

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さて、 スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ と言う構成を導入した高校生の頃、夜中音楽を聴くのにスピーカーって訳にもいかないのでヘッドホンを導入することにした。導入したのは audio-technica ATH-A9X という密閉型のヘッドホン。当時購入の動機は、なんかメタルのハウジングが格好良かったのと、昔から良かったオーディオテクニカの装着感に惚れて。これをDENONのPMAで聞くというスタイルだった。 音はまあいわゆるオーディオテクニカ的な、基本フラットでちょっと堅めの高域とそこそこタイトな低域、やや物足りないけど別に不足もない中域、そして重たいとは言え抜群の装着感!という、導入としてはかなり優れたヘッドホンだった。その後ヘッドホンは本当に色々試しているが、装着感に関しては未だに一番これが良かったかも。しかも、最近のオーディオテクニカより当時のオーディオテクニカのが良いんだよなぁ。微妙にアーチの部分の形状が変わってて、頭へのフィットが当時の方が良かった気がする。 実際ヘッドホンに関してはかなり長いことこれ一本だった。当時まだゼンハイザーとかも大々的には入ってきておらず、 ULTRASON Eなんてブランド自体あったのかも謎。まぁ、まだまだ市場としてはたいしたことない時代だった。 ただ唯一覚えているのが、相変わらず訳の分からないものを作るソニーが作っていた MDR-R10 。今でこそ20万レベルのヘッドホンも存在するが、当時のヘッドホン業界では異例の24万とかいうとんでもない定価だった気がする。技術的にもバイオセルロースの振動板とか言う謎のモノを使っており、既にこちらも販売終了している MDR-CD3000 のプロトタイプというか超限定の上位機種というか、という感じで発売されていた。(下の写真が MDR-R10。 右の写真は MDR-3000 。これについてはまた長く書けるけど、やめておこう。ソニーの伝説の名器です) このヘッドホン、とにかくバカみたいにでかく、重たいのであれで音楽聞いてたら首が太くなりそうな代物だった。ソニーのショールームで視聴したことがあるが、音の傾向は一時代を築いた MDR-CD3000 をさらに上品にした感じ...

寿司について考える(ネタ編)

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私は寿司が大好きである。ただ、これに関しては珍しく他人の影響をかなり受けている。知人にアホみたいに寿司が好きな奴がおり、そいつと一緒に寿司を食いに行くうちに「寿司」に対するこだわりや比重がかなり高くなった。 いわゆる一食2本~3枚の超高級店には数えるほどしか行ったことがないが、1万円弱の店には相当行っている。最近イタリアンに傾倒しているのと、その知人が現在海外にいるのでずいぶん頻度は下がったが、去年とかは年間40じゃきかないぐらいは行ったんじゃなかろうか・・・。 「食」って言うモノもかなり個人の趣向が強く出るので一概に「この店が良い!」みたいなのは評価しにくいが、一方で評価の方向性みたいなものはあると思う。自分が今まで食い歩いて培ってきた寿司屋選びのポイントをまとめておこうかと思う。 って言っても、完全な飛び込みとかの冒険はあんまりやってないんだけどね。だって、マズい貝とかウニとか食べたらなんかもう悲しくて泣きたくなるじゃぁないですか・・・。 さて、寿司屋を考えると、大きく3つ(+1)の要素に分類される。 ①ネタの質 ②シャリの質 ③握りの腕 ④居心地 寿司屋が他の料理屋と大きく異なる点として、基本的には「米の上にネタが乗っている」モノしか出てこないところがあげられると思う。だから、素材の中でもネタとシャリは確実に分けて考えた方が良い。また、これが寿司屋を見る時に楽しいところでもある。ちなみに、以下の分析?はカウンターのある程度上等な寿司屋に絞って書いている。個人的には回転寿司も好きだし、また違った楽しみ方があるが、回転寿司と寿司屋は金額的にも内容的にも「別物」と考えた方が良いと思う。 ※書いてたら長くなったので、ネタ編、シャリ編、握り編で分けることにした。 【ネタについて - 鮮度】 寿司と言えばネタと言われるように、ネタは大変重要なウエイトを占める。実際、基本的な最低ラインの線引きはここで全てが決まってくる。一つはやはり鮮度。いかに良いネタをしっかりと仕入れているかが重要。もう一つがネタ自体の質。これは鮮度とは別で、どこ産のモノなのか、と言ったネタ自体のポテンシャル。実際、うまい産地の魚は多少鮮度が落ちてもうまかったりするし、まずい産地の魚はおろしたてでもまずい。 ただし、このおいしいネタの産地や時期はそれこそ年によって、月...

オーディオ道 その2

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さて。前回に引き続き自分のオーディオの歴史を少々。 しばらくは スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ の構成でならしていた。しかし、まあ当然よりいい音へ!と言う欲求はつきない物で、2年ほどでステップアップを考え始める。 徐々にとも考えていたが、一気にスピーカー&アンプの導入を検討。色々視聴して回った結果、 スピーカー:MonitorAudio Studio10 パワーアンプ:ROTEL RB1080 コントロールアンプ:ROTEL RC1070 に落ち着いた。そう、秋葉原の何とか無線(名前忘れちゃったよ 笑)でご推奨の組み合わせである。まぁ、実際オーディオ業界は趣味の領域が色濃いので、「あれは良い・これが良い」は千差万別。ちょっとネットを探ればお互いたたき合い?の記事が目につくので、自分が気に入った点をいくつか。 【MonitorAudio Studio10】(写真は後期形かな) 今でこそ日本でも有名になり、評価も多くなってきたMonitorAudiodだが、自分が買った99年頃はまだまだ「なに?」って感じだった。でも、当時から非常に良いスピーカーを作っていたと思う。当時覚えた細かなうんちくは忘れてしまったが、MonitorAudioのスピーカーはツイーター・ウーハーとも金属系ユニットで出来ている。金属系の振動板はツイーターでは多いが、ウーハーにもって言うのはかなり珍しい。このため、ユニット自体からは結構硬い音がする。 一方で、楽器のように箱自体を綺麗にならすので、実際にスピーカーとして音を出すと実に伸びやかな音が出る。この辺はイギリスの伝統的な感じと、先進的な技術を積極的に取り入れていたMonitorAudioの良いバランスになっていたと思う。何というか、音自体は堅めなのに、フワッと言う感じの空気感を持っている。そう言う意味では、比較的楽器の生演奏とかに近いかもしれないと思う。 当時(今でもそうだが)JAZZに傾倒していた私にとっては、この音楽的な響きを持ちながら硬い音は大変好感を持ち、結構早いン段階からスピーカーはMonitorAudioに決めていた。 あー。思い出した。最初にMonitorAudioの存在を知って欲しくなったの...

スターバックスの気になる新商品

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スターバックスからさくらシリーズとしてスチーマーとクリームフラペチーノが出るらしい。 気になる。気になるなぁ。スターバックスのコーヒーはちょっとパンチにかけててイマイチ好きではないんだけど、こういう変わり種系は甘過ぎず、変わったのも出してくるので意外と楽しい。 桜にはまだちょっと気が早い気もするけど、色が綺麗で良いね。 あわせてシフォンケーキ、蒸しパン、タンブラー&マグも出るのか・・・。 なにげにタンブラーコレクションしてるからなぁ・・・。買うか。 スターバックス

オーディオ道

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私がオーディオに妙にこり始めたのは、高校ぐらいだったろうか。 何でオーディオにこり出したのかはイマイチ覚えていないが、今思い返しても何でだろう・・・。 今でこそかなりの量の音楽ソースを所有しているし聞くけど、当時はあまり音楽自体には興味がなかった気がする。まず“音”が好きになり、それでオーディオを買ってみて、その結果音楽に傾倒していったかなぁ。 忘れもしない、最初に買ったのは スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ と言う構成。いやー、お懐かしい・・・。しかし、ファーストチョイスにしては言い出会いだったと今でも思う。特にTannoyのMercury M2は実にコストパフォーマンスが素晴らしく、結構気に入っていた。 実際こいつは未だに実家のリビングに置いてあり、半現役生活を送っている。(組み合わせのアンプとプレイヤーはTEACの小型アンプ&プレイヤーに変わってるけど。あれ型番なんだっけ・・・。) 全体的にとりあえず雑誌を見て、評価が高いのを買ってみた、と言う感じだった。 まぁ、意外と裏のある?オーディオ業界、雑誌の評価を鵜呑みにする無かれという言い教訓だった気もするけど、でもそんなに後悔もしなかったかな。以下、ちょっと細かく評価を書いてみると・・・ 【Tannoy Mercury M2】 音の傾向としては、ボワーンと厚みがあって、のっそりとしている。動物で言えば象と言いたいところだけど、Kingdomとかそう言う上位機種がそれに当たるんだから、もうちょっと小型でのっそり。うーん。なんだろう。ま、子象? 笑 最終的に聞くソースがJazzに偏っていったので、そう言う意味ではあまり相性が良くないけど、もっさりしてても不満になるほどではなく、聞き疲れしない音だった。逆にクラシックなんかを聞くと、厚みと広がりがあってかなりTANNOYじゃん!って音がしてた。 後年兄がRevolutionR1だっけ?を買ったんだが、あれも良いスピーカーだったなー。この時代のTANNOYは凄くバランスが良い商品を作っていたと思う。 補足: TANNOYのスピーカーは、頂点にウエストミンスター・ロイヤルという冷蔵庫のような巨大スピーカーを冠しているイギ...

さてさて何を書こうか・・・

何となく友人のブログをいじってて思いつきで作り始めたこのブログ。 別になにか明確に書こうというネタがあるわけでもなかったのだが、一方でこれまで膨大な時間をかけて取り組んできたモノへのこだわりをなんらか形に残しておくのも面白かろうと思っている。後は最近とんと疎くなったxhtmlとかその辺の勉強も兼ねてみるつもり。試験的に何か試していこう。 さて、思いつきでと言いながらちゃっかりmonomania.orgなんてドメインまで取得してしまったのだが、このサイトではモノについてあれこれ書いていこうと思う。 結構いろんなモノに興味を持っているのだが、人様の参考になりそうなものは概ね ・オーディオ ・時計 ・衣服 ・革製品全般 ・家電全般 ・ワイン(アルコール全般) ・ゲーム ・雑貨 ・音楽 ・あとモノじゃないけど食全般 と言ったところかな。色々あるなぁ・・・。ま、気になったモノやそれに対する感想とか書いていこうかな。 特にオーディオに関しては、10年近く様々な実験をしてきたので、それなりに面白いものが書けると思う。まぁ、そう言うサイトも多いので今更って所もあるけど。 思いつきで書いているのでかなり不定期な更新になると思いますがあしからず。 あまり進んで情報を発信するつもりも無いんだけど、検索とかでたどり着いた人には楽しんでもらえるようにしないとなぁ。