投稿

2月, 2010の投稿を表示しています

Wiki

最近仕事の方でもホームページをいじっているので、若干Blogを更新するエネルギーが枯渇中。近況メモ的に。 PukiWikiが凄い便利 仕事の関係でWikiエンジンであるPukiWikiを導入している。ひとまず構築は終え、初期コンテンツの流し込みに入っている。最初ちょっと微妙かと思った使い勝手だが、これが実に便利。 Wikipediaの方は編集したことがないけど、これと似ているんだろうと思うと、そりゃみんな気軽に書くわな。 PHPが動けば導入できるので、限定公開とか非公開の個人的データベースに使えるかもしれないなーとか。

Whisky Magazine Live! 2010

イメージ
前から行ってみたかったWhisky Live! 2010にとうとう行ってきた。いやー、素晴らしい。実に素晴らしいイベントだった・・・。レポート的なモノを書くつもりは無かったのと、面倒なので写真は撮ってない。文章だらけなのがちょっと玉に瑕だが一応書いておこうと思う。 元々種類全般は好きだが、ウィスキーに目覚めたのは去年銀座のBlueLabelというウィスキーバーに行ってからかな。それ以前も飲んでいたが、よりスコッチに目覚めたのはやはりあの時からだと思う。 【BlueLabel】 このバーは、元々静岡で有名なバー。そこが銀座に店を出したのが確か2008年だったかなぁ。猛烈に貴重なスコッチなどが山ほど飲める、素晴らしい店。ただし、そう言うお酒は当然お値段もかなりする。ワンショットで5,000円とかざらだし、10,000円超えるのも結構ある。全然その価値はある酒たちだけどとはいえやっぱ高い。 だが、2月に1万円飲み放題という「い、いいの!?」という企画をやっており、その時に訪問した。履歴を残していないので何を飲んだかとか細かい話は忘れてしまったが、BenRiach(75年だったかな)をいたく気に入ったのを覚えている。あとは何飲んだかなー。CAOLILAも印象深かった。 とまあそんなこんなでウィスキーおもしれーじゃん!という熱に火が入った。特に、ウィスキーには独特のボトラーズ(瓶詰業者)というのがあり、これが様々なバリエーションを生み出していて面白い。 また、フィニッシュで使う樽によって全然味や香りが異なっており、そう言うバリエーションがワインと違った感じでまた面白い。 ちなみに、ボトラーズというのは蒸留所から原酒を樽ごと買い取り、自分のところで瓶詰めして販売するというもの。元締めがそのままうりゃ良いじゃんと思うが、そこがそうはならないのがウィスキーの面白いところ。 なぜこういう差が生まれるかというと、そもそもウィスキーはブレンデッド(色々な樽のお酒を混ぜて味を調整して売るタイプ)が主流だったので、蒸留所が直接売るケースは少なかった。なので、原材料メーカー的な蒸留所と、製品メーカー的なボトラーズという関係が基本だった。余談だが、そもそも存在が少ないし日本ではあまり見ないけど、ワインにも「ネゴシエーター」という人(ブランド)があり、ブドウとか...

今お気に入りのキャンドル

イメージ
私のなりを知っている人間からは意外と言われるかもしれないが、キャンドルとかも結構好きである。まぁ、これに関しては誇れるほどマニアックではないが、色々試した中で最近気に入っているのを紹介してみようと思う。 Rigaud ( http://bonsens.biz/ ) Rigaud(リガウド)と言うメーカー。元はフランスの香水メーカーだったらしい。このキャンドル、たまたま代官山のセレクトショップ CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) に行った時に見つけた。 なぜ代官山のセレクトショップなんぞに居たというと、自分がよく使っているオーダーメードテーラーの A Workroom の近くにあり、たまたま通りから見えた店構えが目に止まったからという実に偶然。まあでも、この CONCIERGE GRAND(コンシェルジェ・グラン) はなかなか面白い品揃えで、モノマニア的には心くすぐられる面白い店だったな。どっちかというと女性向けだが。 さて、店に入ってすぐのテーブルに並べてあったというのもあるが、まず目を引いたのがパッケージを含めた製品自体の美しい作り!キャンドルなので当然香りも重要だが、こういう美しい造形も重要だと思う。キャンドルスタンドとかを利用するのも面白いが、あれは結構手間がかかるのでこういう一般的なキャンドルで佇まいが美しいのは非常に好感が持てる。 この蓋が何とも優美なのだ。滑らかな曲線を描いており、適度な重みもある。そしてもちろん、この蓋をかぶせることによってキャンドルの火を消すことが出来る!この瞬間がなかなか優雅でたまらない。 今まで見た多くのキャンドルは(と言ってもあまりのめり込んではいないので、意外とこう言うのが多いのかもしれないが・・・)缶?のような作りであったり、ガラスのコップにキャンドルがあるだけと言うものが多いと思うが、これは見た瞬間秀逸だと思った。 キャンドルを消す所作までもが見事な演出になる。実際、蓋をする時は少し甲高いガラスと金属がぶつかる音がして、楽しい。 もう一つ気に入っているところが、用がない時は蓋のおかげで香りがしない。これ、意外と重要で、缶系のものは蓋はあれど味気なく、ガラスコップ系のは火を入れたら香り立つが、そうでなくても微妙に香っている。これでは勿体ない。 とまあデザ...

さくらスチーマー

イメージ
スターバックスの新商品、さくらシリーズ。 気になっていると以前のエントリーで書いたが、打ち合わせをスターバックスでやる機会があり、実際に飲んでみた。 さてさて。 本物のサクラの葉や花びらを使っていると書いていたが、確かになかなか良い香りがする。持ち帰りようのカップに入れられてしまっていたのでちょと中を実際に見なかったのだが(打ち合わせ中に開けて見てるのもちょっとアレですからね・・・)宣材見る限りはサクラの花の塩漬けが上に散らしてあるのかな。最後の方に少し固まりで残ってたし。 味としては、悪くは無い。思ったより甘くなく、サクラの葉と花の塩加減で確かにさくらモチっぽい風味になっている。ただ、後一歩なんだよなぁ。 甘さ控えめなのは好感が持てた。実際、これ以上甘くなるとちょっとくどい感じがしそうだし。ただ、飲んでいるとどうしても“桜餅”を連想してしまい、そのイメージの上で味が流れ込んでくると、どうにも物足りない。ベースがコーヒーって分けでもないからなんか違うパンチがあるわけでもなく・・・。 おもしろみがあるのは一口目だけで、以降はどうも「物足りなさ」が残ってしまう。 そう、あんこの風味が足りないのだ。和菓子で使う和三盆糖とか足したらうまいと思うんだけどなぁ。あれなら甘さはそこまで強くならず、香りが良くなるし。 とりあえず打ち合わせで二種類も飲むのは恥ずかしかったのでさくらクリームフラペチーノは飲まなかったので、そちらを楽しみにしてみよう。

オーディオ道 ヘッドホン

イメージ
さて、 スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ と言う構成を導入した高校生の頃、夜中音楽を聴くのにスピーカーって訳にもいかないのでヘッドホンを導入することにした。導入したのは audio-technica ATH-A9X という密閉型のヘッドホン。当時購入の動機は、なんかメタルのハウジングが格好良かったのと、昔から良かったオーディオテクニカの装着感に惚れて。これをDENONのPMAで聞くというスタイルだった。 音はまあいわゆるオーディオテクニカ的な、基本フラットでちょっと堅めの高域とそこそこタイトな低域、やや物足りないけど別に不足もない中域、そして重たいとは言え抜群の装着感!という、導入としてはかなり優れたヘッドホンだった。その後ヘッドホンは本当に色々試しているが、装着感に関しては未だに一番これが良かったかも。しかも、最近のオーディオテクニカより当時のオーディオテクニカのが良いんだよなぁ。微妙にアーチの部分の形状が変わってて、頭へのフィットが当時の方が良かった気がする。 実際ヘッドホンに関してはかなり長いことこれ一本だった。当時まだゼンハイザーとかも大々的には入ってきておらず、 ULTRASON Eなんてブランド自体あったのかも謎。まぁ、まだまだ市場としてはたいしたことない時代だった。 ただ唯一覚えているのが、相変わらず訳の分からないものを作るソニーが作っていた MDR-R10 。今でこそ20万レベルのヘッドホンも存在するが、当時のヘッドホン業界では異例の24万とかいうとんでもない定価だった気がする。技術的にもバイオセルロースの振動板とか言う謎のモノを使っており、既にこちらも販売終了している MDR-CD3000 のプロトタイプというか超限定の上位機種というか、という感じで発売されていた。(下の写真が MDR-R10。 右の写真は MDR-3000 。これについてはまた長く書けるけど、やめておこう。ソニーの伝説の名器です) このヘッドホン、とにかくバカみたいにでかく、重たいのであれで音楽聞いてたら首が太くなりそうな代物だった。ソニーのショールームで視聴したことがあるが、音の傾向は一時代を築いた MDR-CD3000 をさらに上品にした感じ...

寿司について考える(ネタ編)

イメージ
私は寿司が大好きである。ただ、これに関しては珍しく他人の影響をかなり受けている。知人にアホみたいに寿司が好きな奴がおり、そいつと一緒に寿司を食いに行くうちに「寿司」に対するこだわりや比重がかなり高くなった。 いわゆる一食2本~3枚の超高級店には数えるほどしか行ったことがないが、1万円弱の店には相当行っている。最近イタリアンに傾倒しているのと、その知人が現在海外にいるのでずいぶん頻度は下がったが、去年とかは年間40じゃきかないぐらいは行ったんじゃなかろうか・・・。 「食」って言うモノもかなり個人の趣向が強く出るので一概に「この店が良い!」みたいなのは評価しにくいが、一方で評価の方向性みたいなものはあると思う。自分が今まで食い歩いて培ってきた寿司屋選びのポイントをまとめておこうかと思う。 って言っても、完全な飛び込みとかの冒険はあんまりやってないんだけどね。だって、マズい貝とかウニとか食べたらなんかもう悲しくて泣きたくなるじゃぁないですか・・・。 さて、寿司屋を考えると、大きく3つ(+1)の要素に分類される。 ①ネタの質 ②シャリの質 ③握りの腕 ④居心地 寿司屋が他の料理屋と大きく異なる点として、基本的には「米の上にネタが乗っている」モノしか出てこないところがあげられると思う。だから、素材の中でもネタとシャリは確実に分けて考えた方が良い。また、これが寿司屋を見る時に楽しいところでもある。ちなみに、以下の分析?はカウンターのある程度上等な寿司屋に絞って書いている。個人的には回転寿司も好きだし、また違った楽しみ方があるが、回転寿司と寿司屋は金額的にも内容的にも「別物」と考えた方が良いと思う。 ※書いてたら長くなったので、ネタ編、シャリ編、握り編で分けることにした。 【ネタについて - 鮮度】 寿司と言えばネタと言われるように、ネタは大変重要なウエイトを占める。実際、基本的な最低ラインの線引きはここで全てが決まってくる。一つはやはり鮮度。いかに良いネタをしっかりと仕入れているかが重要。もう一つがネタ自体の質。これは鮮度とは別で、どこ産のモノなのか、と言ったネタ自体のポテンシャル。実際、うまい産地の魚は多少鮮度が落ちてもうまかったりするし、まずい産地の魚はおろしたてでもまずい。 ただし、このおいしいネタの産地や時期はそれこそ年によって、月...

オーディオ道 その2

イメージ
さて。前回に引き続き自分のオーディオの歴史を少々。 しばらくは スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ の構成でならしていた。しかし、まあ当然よりいい音へ!と言う欲求はつきない物で、2年ほどでステップアップを考え始める。 徐々にとも考えていたが、一気にスピーカー&アンプの導入を検討。色々視聴して回った結果、 スピーカー:MonitorAudio Studio10 パワーアンプ:ROTEL RB1080 コントロールアンプ:ROTEL RC1070 に落ち着いた。そう、秋葉原の何とか無線(名前忘れちゃったよ 笑)でご推奨の組み合わせである。まぁ、実際オーディオ業界は趣味の領域が色濃いので、「あれは良い・これが良い」は千差万別。ちょっとネットを探ればお互いたたき合い?の記事が目につくので、自分が気に入った点をいくつか。 【MonitorAudio Studio10】(写真は後期形かな) 今でこそ日本でも有名になり、評価も多くなってきたMonitorAudiodだが、自分が買った99年頃はまだまだ「なに?」って感じだった。でも、当時から非常に良いスピーカーを作っていたと思う。当時覚えた細かなうんちくは忘れてしまったが、MonitorAudioのスピーカーはツイーター・ウーハーとも金属系ユニットで出来ている。金属系の振動板はツイーターでは多いが、ウーハーにもって言うのはかなり珍しい。このため、ユニット自体からは結構硬い音がする。 一方で、楽器のように箱自体を綺麗にならすので、実際にスピーカーとして音を出すと実に伸びやかな音が出る。この辺はイギリスの伝統的な感じと、先進的な技術を積極的に取り入れていたMonitorAudioの良いバランスになっていたと思う。何というか、音自体は堅めなのに、フワッと言う感じの空気感を持っている。そう言う意味では、比較的楽器の生演奏とかに近いかもしれないと思う。 当時(今でもそうだが)JAZZに傾倒していた私にとっては、この音楽的な響きを持ちながら硬い音は大変好感を持ち、結構早いン段階からスピーカーはMonitorAudioに決めていた。 あー。思い出した。最初にMonitorAudioの存在を知って欲しくなったの...

スターバックスの気になる新商品

イメージ
スターバックスからさくらシリーズとしてスチーマーとクリームフラペチーノが出るらしい。 気になる。気になるなぁ。スターバックスのコーヒーはちょっとパンチにかけててイマイチ好きではないんだけど、こういう変わり種系は甘過ぎず、変わったのも出してくるので意外と楽しい。 桜にはまだちょっと気が早い気もするけど、色が綺麗で良いね。 あわせてシフォンケーキ、蒸しパン、タンブラー&マグも出るのか・・・。 なにげにタンブラーコレクションしてるからなぁ・・・。買うか。 スターバックス

オーディオ道

イメージ
私がオーディオに妙にこり始めたのは、高校ぐらいだったろうか。 何でオーディオにこり出したのかはイマイチ覚えていないが、今思い返しても何でだろう・・・。 今でこそかなりの量の音楽ソースを所有しているし聞くけど、当時はあまり音楽自体には興味がなかった気がする。まず“音”が好きになり、それでオーディオを買ってみて、その結果音楽に傾倒していったかなぁ。 忘れもしない、最初に買ったのは スピーカー:Tannoy Mercury M2 アンプ:DENON PMA-2000 CDプレイヤー:DENON DCD-1650AZ と言う構成。いやー、お懐かしい・・・。しかし、ファーストチョイスにしては言い出会いだったと今でも思う。特にTannoyのMercury M2は実にコストパフォーマンスが素晴らしく、結構気に入っていた。 実際こいつは未だに実家のリビングに置いてあり、半現役生活を送っている。(組み合わせのアンプとプレイヤーはTEACの小型アンプ&プレイヤーに変わってるけど。あれ型番なんだっけ・・・。) 全体的にとりあえず雑誌を見て、評価が高いのを買ってみた、と言う感じだった。 まぁ、意外と裏のある?オーディオ業界、雑誌の評価を鵜呑みにする無かれという言い教訓だった気もするけど、でもそんなに後悔もしなかったかな。以下、ちょっと細かく評価を書いてみると・・・ 【Tannoy Mercury M2】 音の傾向としては、ボワーンと厚みがあって、のっそりとしている。動物で言えば象と言いたいところだけど、Kingdomとかそう言う上位機種がそれに当たるんだから、もうちょっと小型でのっそり。うーん。なんだろう。ま、子象? 笑 最終的に聞くソースがJazzに偏っていったので、そう言う意味ではあまり相性が良くないけど、もっさりしてても不満になるほどではなく、聞き疲れしない音だった。逆にクラシックなんかを聞くと、厚みと広がりがあってかなりTANNOYじゃん!って音がしてた。 後年兄がRevolutionR1だっけ?を買ったんだが、あれも良いスピーカーだったなー。この時代のTANNOYは凄くバランスが良い商品を作っていたと思う。 補足: TANNOYのスピーカーは、頂点にウエストミンスター・ロイヤルという冷蔵庫のような巨大スピーカーを冠しているイギ...

さてさて何を書こうか・・・

何となく友人のブログをいじってて思いつきで作り始めたこのブログ。 別になにか明確に書こうというネタがあるわけでもなかったのだが、一方でこれまで膨大な時間をかけて取り組んできたモノへのこだわりをなんらか形に残しておくのも面白かろうと思っている。後は最近とんと疎くなったxhtmlとかその辺の勉強も兼ねてみるつもり。試験的に何か試していこう。 さて、思いつきでと言いながらちゃっかりmonomania.orgなんてドメインまで取得してしまったのだが、このサイトではモノについてあれこれ書いていこうと思う。 結構いろんなモノに興味を持っているのだが、人様の参考になりそうなものは概ね ・オーディオ ・時計 ・衣服 ・革製品全般 ・家電全般 ・ワイン(アルコール全般) ・ゲーム ・雑貨 ・音楽 ・あとモノじゃないけど食全般 と言ったところかな。色々あるなぁ・・・。ま、気になったモノやそれに対する感想とか書いていこうかな。 特にオーディオに関しては、10年近く様々な実験をしてきたので、それなりに面白いものが書けると思う。まぁ、そう言うサイトも多いので今更って所もあるけど。 思いつきで書いているのでかなり不定期な更新になると思いますがあしからず。 あまり進んで情報を発信するつもりも無いんだけど、検索とかでたどり着いた人には楽しんでもらえるようにしないとなぁ。